先日、吉田屋で購入しておいた岐阜県中津川市のとても小さな蔵の純米酒2892円。雑誌「dancyu』の特集で見つけ、マークしていた。

本の中では愛山を使った純米酒を「静岡の酒を彷彿とさせる、繊細できれいな味わいで魅せる」と紹介されている。
こちらは原料米に五百万石が使われているから、当然のその味も違うのだろうが、傾向は似ているのでは・・・?
残りわずかとなっていた多治見の酒「三千盛」と比較。
名前は一文字違うだけでそっくりだが、ラベルに書いてある書体が大きく違う。「櫻」は優しく女性的、「盛」は猛々しい。
利き酒用のお猪口に注いでみると、若干「櫻」の方に黄金色がのっているのがわかる程度、ほとんどどちらも透明。
いわゆる吟醸香とは違うが、「櫻」に果実のような香りを感じる。飲んでみれば、書が現すとおり、「櫻」はやや甘、「盛」は辛口だ。
スッキリとした「盛」に対し、酸味はあるものの旨味とのバランスで飲ませるのが「三千櫻」のようだ。ぬる燗でも良さそう!
近所の桜もかなり散ってしまったようだし、これを飲み終わったら、また寒くなるまでしばらく日本酒は控えることにしようかな!

本の中では愛山を使った純米酒を「静岡の酒を彷彿とさせる、繊細できれいな味わいで魅せる」と紹介されている。
こちらは原料米に五百万石が使われているから、当然のその味も違うのだろうが、傾向は似ているのでは・・・?
残りわずかとなっていた多治見の酒「三千盛」と比較。

名前は一文字違うだけでそっくりだが、ラベルに書いてある書体が大きく違う。「櫻」は優しく女性的、「盛」は猛々しい。
利き酒用のお猪口に注いでみると、若干「櫻」の方に黄金色がのっているのがわかる程度、ほとんどどちらも透明。
いわゆる吟醸香とは違うが、「櫻」に果実のような香りを感じる。飲んでみれば、書が現すとおり、「櫻」はやや甘、「盛」は辛口だ。
スッキリとした「盛」に対し、酸味はあるものの旨味とのバランスで飲ませるのが「三千櫻」のようだ。ぬる燗でも良さそう!
近所の桜もかなり散ってしまったようだし、これを飲み終わったら、また寒くなるまでしばらく日本酒は控えることにしようかな!