I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

蕪山(かぶらやま) 1069m

2014-10-28 | アウトドア
友人から勧められていた山へ、紅葉を求めて名古屋を5:30に出発。昨夜のうちにカーナビには板取中学(0581-57-2024)を登録済みだ。

途中一宮のマックのドライブスルーで朝食を調達し、岐阜市北部のコンビニで昼食用のおにぎりを購入。21世紀の森へは7:45に到着した。



熊の目撃情報は気になるものの、ここまで来た以上はと思い、駐車場脇のトイレを拝借し準備運動後、二人とも熊鈴を付けてザックを担ぐ。


コース図の通り登ることにして、株杉の森への入り口はパスして蕪山自然散策路に向かい奥へ進む。8:12


通行止めゲートの左から回り込んで、自然散策路と書かれたところから右へ入る。(後で分かったが、ここは目的とした登山道ではなかった。)


入り込んですぐにとても大きな株杉に囲まれる。庭園用に作られた台杉とは、スケール感が1000倍違う。その奇形には驚きさえ覚える。



谷沿いに石で組み上げられた階段を直登し、杉林の山腹を左へ

何度か沢も渡って、右へ巻いて進む。たまに立ち止まって水分補給するのみ。


道が下りになって不思議に思いながら進むと分岐点が出てきた。どうやらここがコース順に登ってくる場所のようだ。9:09




この辺りから所々に紅葉が見られるようになったが、眺望はほとんどなく退屈極まりない。


9:48 初めて腰かけられそうな2本丸太を発見、ザックを下ろし10分の休憩だ。エネチャージを済ませるが、山頂まではまだ1km以上。


あと500mになってからもアップダウンを繰り返す。さて、もう一頑張りましょうか。


行く手にぽっかり開けた青空が見えたら、そこが蕪山山頂。木が一本、テーブルが一卓あるだけの広場になっている。10:42


昨日で噴火からちょうど一ヶ月となった御嶽山を朧げに眺めることができたので、手を合わせ行方不明者の一日も早い発見を心から祈る。


白山や乗鞍岳なども望めるし、東西南北、本当に素晴らしい360度パノラマだが、霞んでいるだけが少々残念だ。


貸し切り状態の頂上でカップ麺とおにぎりで腹を満たす。しかし如何せん風が冷たいので、名残惜しいが山コーヒーは諦め下山を開始。


11:24 当初計画していた山頂直下からの奥牧谷コースへの分岐が分からないので、来た道を引き返すことにする。


途中擦れ違った登山者は10名、やはりベンチで休憩したのだろうか。先の分岐点からは右へ鋭角に曲がり進む。


尾根につけられた九十九折の単調な道を下ると舗装された林道に出た。ここが本来の蕪山登山道入り口。13:16


登りに使った谷沿いの急登を下りるのと、どちらが正解だったのだろうと考えながら駐車場に着いた。13:23

紅葉には少々早かったが、山頂からの展望は最高。アプローチに未舗装の狭い林道を走ることもなく、なかなかいい山行だった。

      
その後、筋肉痛、関節痛、疲労回復に効能があるという「板取川温泉」に入浴。ご褒美は何故か北海道の名がついたソフトクリームだ(笑)

(Panasonic LUMIX DMC-LX5-Kで撮影)

  平面距離  6.0km
  沿面距離  6.7km
  記録時間  05:03:02
  最高高度  1072m
  最低高度  346m
  累計高度(+) 1202m
  累計高度(-) 833m
  平均速度  1.2km/h
  最高速度  2.1km/h (DIY GPSによる)
コメント (2)
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