I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「麺舗 梅花亭」滋賀県長浜市

2010-04-13 | 車・ドライブ
海津大崎の桜を見ようと、琵琶湖へドライブ。生憎の曇り空で、また桜は散り始めていたが、花のトンネルには十分満足。




昼食は長浜まで戻り、滋賀拉麺維新会の店を訪問することに決めていた。着いてみれば、その外観はお洒落なカフェのよう。



店内に入ってみても、ラーメン屋とはとても思えない造りで、以前訪問した「梨杏茶樓」のカジュアル版。静かにJAZZも流れている。
「お二人様、入られました。」と女性店員が、奥の厨房に声を掛けている。最初に出されるのはジャスミンティーだ。




メニューをきちんと説明してくれることも好感が持てる。一番人気のaランチ1350円をツレは注文。私はつけ麺890円と唐揚げ350円とした。


まずは前菜3品から供される。どれも丁寧に造られており、なかなか美味。次は自家製ドレッシングとサラダbaul、ボリュームもたっぷり。



さらにじゃこ飯が付いてくる。これも塩梅がとてもよく美味しい。

澄んだスープの塩ラーメン。とても優しい味で、端麗系を称している。鶏つくねをチョイスしていたが、これもまた旨い。


最後は杏のジュレをかけた手作り杏仁豆腐。甘味を抑えたもので、サッパリと口直し。





さて、私の頼んだ豚骨魚介のつけ麺だが、濃厚なものを食べ慣れた私にはインパクトが足りない。関西特有の薄い味付けなのだろうか?


ローストビーフのようなレアチャーシューもなかなかだし、隠し包丁を入れたメンマも憎い演出だ。また自家製麺もとても美味しかったので、
スープが返す返すも残念。しかし、もしかするとこの店に来るたくさんの女性客にはこの方がいいのかもしれないな。

唐揚げはカラッと揚がって、本格的な中華料理店にも負けていない。

コース料理として食べさせる新しいラーメンの形をツレは気に入ったようで、こんな店が名古屋にもあったら、
女友達とのランチに利用するのにといたく羨ましがっていた。(尚、ひざ掛けやバッグを置いておく籠も備えている。)


帰りに、長浜市内の酒屋で「松の司 純米吟醸 楽」を土産として購入。またやっちゃった

梅花亭 (ラーメン / 田村、長浜)★★★☆☆ 3.5





コメント (6)
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「三千櫻」三千櫻酒株式会社

2010-04-11 | 酒と肴
先日、吉田屋で購入しておいた岐阜県中津川市のとても小さな蔵の純米酒2892円。雑誌「dancyu』の特集で見つけ、マークしていた。



本の中では愛山を使った純米酒を「静岡の酒を彷彿とさせる、繊細できれいな味わいで魅せる」と紹介されている。
こちらは原料米に五百万石が使われているから、当然のその味も違うのだろうが、傾向は似ているのでは・・・?


残りわずかとなっていた多治見の酒「三千盛」と比較。

名前は一文字違うだけでそっくりだが、ラベルに書いてある書体が大きく違う。「櫻」は優しく女性的、「盛」は猛々しい。

利き酒用のお猪口に注いでみると、若干「櫻」の方に黄金色がのっているのがわかる程度、ほとんどどちらも透明。
いわゆる吟醸香とは違うが、「櫻」に果実のような香りを感じる。飲んでみれば、書が現すとおり、「櫻」はやや甘、「盛」は辛口だ。
スッキリとした「盛」に対し、酸味はあるものの旨味とのバランスで飲ませるのが「三千櫻」のようだ。ぬる燗でも良さそう!


近所の桜もかなり散ってしまったようだし、これを飲み終わったら、また寒くなるまでしばらく日本酒は控えることにしようかな!


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今年の桜

2010-04-09 | カメラ・写真
仕事の都合でピーク時にはなかなか足を運べないが、今年の桜は結構長く楽しめたような気がする。 E-P1 & H-H020で撮影。


すいどうみち緑道  (ファンタジックフォーカス)

2010.4.6 晴  (ライトトーン)


千種公園






 (ポップアート)

那古野神社 2010.4.7 曇  (トイフォト)

  
花より大あさり(笑)
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「拉ノ刻 (らのこく)」中村区

2010-04-07 | ラーメン 市内
ようやくツレを口説き落とすことができたので、以前より気になっていた薬膳系の店へ向かった。

きっと行列ができているだろうと思い、開店時間の15分前には着いたが、たった三台の駐車場に先客はなし。
昨日とは打って変わって、風が冷たくとても寒いので車中で開店を待った。後続車が現れたところで、店の前へ移動。

しばらくすると奥さんと思われる女性が招き入れてくれた。店内を見渡しても券売機は見当たらないので、奥へ進んで席へ着く。
テーブル席とカウンター席で十数名は入れるだろう。BGMにはよく分からないがR&B、ソウル系のものが流れている。



好来系らーめんの松(塩)700円を予定通り、もう一杯は復活したという油そば(汁なしらーめん)大(250g)850円を注文。






まずは茹で時間の関係でらーめんが登場。一口スープを飲んでみれば、その優しさに心が緩んでしまう。
麺はモッチリとしたタイプで、コシは感じられないがなかなか旨い。チャーシューはとても柔らか。メンマのコリコリ感もグッド。
煮玉子にも不満はないが、スープの量だけは本家ほどでなくとも、もう少しあったほうが嬉しいのだが・・・。




少し遅れて油そばも供された。いわゆる油そばといわれるジャンクな感じのビジュアルではない。

バーナーで片面炙っただけで、チャーシューは格段に旨くなっている。肝心の麺は塩味のシンプルなパスタのようだ。
学生時代にイタリアで食べたオリーブオイルをかけただけのチープなものが、とても旨かったのを思い出してしまった。
もちろんこの味はその比ではないが、柚子酢をかければさらにサッパリとして、全くオイリーとは思わず、どんどん箸が進む。



二人ともランチタイムサービスのご飯とキムチも完食し、ツレは女性だけのサービス・自家製杏仁豆腐にも満足。
美味しゅうございました。その後、那古野神社で散りゆく桜を惜しみ、吉田屋で「三千櫻」純米を調達して帰宅



拉ノ刻 (ラーメン / 本陣、中村日赤)★★★☆☆ 3.5



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「ふ~助」でお花見

2010-04-06 | 蕎麦 市内
店舗西の側道にある桜が、今が盛りとばかりに咲き誇っている。小さな木だが、毎年楽しませてくれる。



店内はほぼ満員で、カウンターのいつもの場所には先客が・・・。そこで仕方なく空いている中央の席に着くことにした。
笑顔の店主から、「何か飲みます?」と尋ねられたら、飲まないわけにはいかないので、とりあえずビールを注文(笑)





アテには山菜の天ぷらも気になったが、花わさび酢醤油漬と鶏ももかえし醤油焼きを選択。どちらもとても美味しい。





小瓶だったので、喉を潤した程度にしかならず蕎麦屋酒セット1900円を初めて注文。おひたし、鰊棒、熱燗、そばが付いてくる。




春菊の白和えの苦味が春らしく、鰊も美味。ざるそばを選んだが、今日のはちょっと水っぽく太い感じがした。

できれば私が好きな粗挽き十割の細打ちを、数量限定でもいいから提供してくれないものだろうか。
かなりの割合を占めるようになった女性客にも、きっと喜ばれると思うのだが。(ツレの希望でもある)

ふ~助 (そば / 東山公園、名古屋大学、本山)★★★★ 4.0




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久しぶりの「西本」

2010-04-05 | その他グルメ 市内
仕事疲れを吹き飛ばすために、私が選んだのは高級栄養ドリンクではなく鰻丼!そこで近くて旨い、お気に入りの鰻屋へ。


早い時間に入れたので、店内に客はまばら。「どこでもどうぞ」と勧められ、コーナーの小上がりに座ることにした。
しかしいつ来ても中庭を始めとして落ち着いた風情に、きちんと清掃され整えられた空間が素晴らしいと思う。流石は老舗。





とりあえずビール500円と肝焼き600円で、鰻丼が出てくるのを待つ。注文はツレがうなぎ丼1600円、私は中詰丼1900円とした。






器が熱々になっていて、持ち上げるのも注意しなくちゃならないくらい。きっとご飯が炊き立てなのだろう。
一口頬張れば、そうそうこの味。焼き具合といいタレの加減といい、正に私好みのもの。吸物も上品だし、漬物も美味しい。

しかし並と中詰めの差はご飯の中に埋められた一切れの違いだけ、これで300円差はちょっと大きすぎるのでは?

西本 (うなぎ / 森下、尼ケ坂)★★★★ 4.0



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「麺屋 和」千種区

2010-04-03 | ラーメン 市内
居酒屋を出てから、まだ小腹が空いていたので、ブログを始める前に行ったことのラーメン店へブラリと立ち寄った。

あまりに久しぶりなので、その味を思い出すことはできない。初心に帰って、私はしょうゆ麺750円、ツレは塩麺750円を注文。



カウンター席のみだが、空間に余裕があり、厨房も広そうで仕事しやすそう。清掃が行き届いていて好感が持てる。BGMはFMラジオ。



しばらく待って、ほぼ同時に二杯が供された。三つ葉が載っているのはちょっと珍しいのでは?また私には海苔は不要。



醤油の方は、ちょっと風変わりにも思えるが優しい味で悪くはない。チャーシューは旨いが極薄なのが残念。





塩の方はとても大葉が効いて、これも独特なもの。でも慣れてくればなかなか美味しいと感じてくる。


どちらも飲んだ後に軽く食べるにはお勧め。つけ麺や味噌つけ麺も提供しているようだが、一体どんな味なんだろう。

麺屋 和 (ラーメン / 池下、覚王山、今池)★★★☆☆ 3.0



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「魚菜や ゆずとと」千種区

2010-04-03 | 小料理・居酒屋
忙しかった仕事がようやく一段落したので、夜桜を見物しようと、すいどうみち緑道の散歩に出かけることにした。



花見の後は、お目当ての店を覗いてみたが、予約が一杯と振られてしまい、仕方なくブラブラして目に飛び込んできた店へ入ることに。


中に入ってみれば、焼酎の品揃えが豊富なのに気付く。店内は団体客で何やら騒々しい感じがしないでもない。(BGMが聴き取れない)
カウンター席に案内され、とりあえず生ビールを注文しメニューを精査。三重県南島町より直送される捕れたての地魚がお勧めのよう。






しかし二人が今日の気分で注文したのは、きんぴら、蛍烏賊の沖漬け、焼き筍、牛肉のタタキそれに山菜の天ぷらだ。






途中で日本酒に切り替え、飲んだ銘柄は新潟の「緑川」、山形の「出羽桜」。お猪口を選べるのはちょっと嬉しい。


さて、料理はどれも美味しく、器にも凝っていてなかなかいい店だと思うが、なにぶんそれぞれの品を提供するのが遅すぎる。
店主一人が孤軍奮闘しているばかりで、スタッフが役に立っていないよう。またこの客席数なら、もう一人料理人がいてもいいのでは。
もう少し食べたかったが、追加しても待たされるだけになりそうなので、退散することにした。料理がよかっただけに残念。

ゆずとと (和食(その他) / 池下、今池、覚王山)★★★☆☆ 3.0







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