toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「ミッドナイト・バス」 伊吹有喜

2014年11月08日 | 読書日記
家族ってどういうものなのかを考えさせられる物語。
どうしようもないと思っていた息子の怜司が実は非常に他人を思いやる優しい人だったり、いいかげんそうな娘の彩菜がいろいろ悩んでいたり。奥が深い話だった。
最後まで健気な志穂には幸せになって欲しいな。


文藝春秋
コメント
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