「カフーを待ちわびて」 原田マハ

先に読んだ「花々」と同じ舞台を、リゾート建設に最後まで反対していた明青（あきお）を主人公にした物語。
というかこちらが先で「花々」の方がこの小説のスピンアウトらしい。

明青の元に突然やってきた幸とのラブストーリ。
煮え切らない明青にちょっとイライラしつつ終盤、そういう展開？と思わす突っ込みたくなる。
この先どうなるの・・という終わり方だけど、先に「花々」を読んでしまったので、もちろん知ってます（笑）。
「花々」では簡単に触れてるだけだったけど、この物語の結末だったんですね。


宝島社