toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「家電兄弟」 阿部牧郎

2022年10月20日 | 読書日記
井植歳男を中心とした現パナソニックの創成期の物語。最後に三洋電機創業期の話も少し。

何となくは知っていたけど詳しくはなかったのが、この本を読んではっきりした。
松下幸之助は「経営の神さま」と言われるので、彼が経営に専念し、井植が技術を担当していたと勝手に思っていたけれど、技術と経営を松下、営業を井植と言った感じで分担していたんですね。

雑誌の連載を加筆修正して本にしたと言うことだけど、そのせいか同じエピソードが何度も登場する。
1冊の本にするにあたって、その辺りをちゃんと修正して欲しかったな。。




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