奈良井宿は川沿いに街並みが並んでいる。
江戸に下る宿場のハズレから京に向かう上り方向に歩くことに。
杉並木の近くに200体ほどの地蔵がまつられている。
良く手入れされたお堂です。
堂内に奉納された額
このお堂の前に地蔵様が集められてます。
地蔵とは言うが千手観音や不動明王・如意輪観音など多彩な顔ぶれの石造群です。
明治初期の国道開削、鉄道敷設の折りに奈良井宿周辺から集められたものだという。
街道端に「貴船菊」が咲いてます。
見下ろすと奈良井宿の家並が
1kmほど続く街道筋へ向かいます。
途中道脇に「うなり石」なる岩が鎮座してます。
夜ごとうなりを上げたという伝承、くぎを打ってそのうなりを止めたとか?
釘一本で収まるとは!?・・・
岩の所の気流のによる笛音のようなものでなかったろうか?
そんな屁理屈思いながら町中に!