「山の神」に見送られて立山室堂に向かいます。
宇奈月温泉から立山町へバスで移動です。
そしてケーブルカーで一気に500m程登り美女平に・・・・。
美女平で高原バスに乗り換え室堂に向かいます。
ドライブウェイからの「称名滝」(左)と「ハンノキ滝」(右)
日本一の落差を誇る滝ですが雨で靄っています。
弥陀ヶ原の紅葉は終わり、冬を待つ佇まい
ダケカンバ(幹が白い樹)もすっかり落葉していました。
弥陀ヶ原に小さな水たまりが点在します。
立山曼陀羅にも描かれるの「餓鬼の田」
室堂(標高2400m)です。正面立山連山には薄っすらと雪が
手前の池は「みくりが池」、観光写真では立山が写ってるのですが今日もダメです。
ここに立つのは何度目になるだろう。数えてみると半世紀の間に7度目です。
一度も写る姿を見てません。(笑)
春夏秋冬、大好きな立山室堂なのですが・・・・・。
こちらは地獄谷、絶えず毒ガス(硫化水素ガス)が噴気しています。
遊歩道に立ち入りは制限されることが多い場所です。
さすがに雨の寒い日、誰も歩いていません。
こちらは「立山曼陀羅」に描かれている「血の池地獄」です。
あいにくの天候1時間ほど散策して、黒四ダムに向かいます。
トンネルの中をトロリーバスで大観望、ロープウェイに乗り換え、さらに地下トンネルケーブルと乗り継いでダム堰堤です。
観光シーズンはオフということらしく観光放水はありません。
観光船が湖面に波紋を・・・・
後立山赤沢岳がかろうじて雲の中から一瞬頂部が覗きました。
頂部が長野県との県境、この山の貫通トンネルがあの映画の舞台です。
地下水の大量噴出した破砕帯はこの山の内部です。
唐松の紅葉が点々と残っていました。
映画の舞台を思い起こしながらトンネルをトロリーバスで扇沢に下りました。
それにしても人気のコースです。
乗り換えの度に行列ができるのですが、4列で並ぶと日本人は1列残り3列は台湾・香港・韓国からの観光客でした。
レッドchainaがいなかったのがせめてもの救い、比較的行儀がよかったです。
ということで後はバスに揺られてうたた寝の中一路名古屋に!