スガ語というのがあるそうです。「全く当たらない」とか、「そのようなことは断じてない」という、木で鼻をくくるような強弁によって、相手とのコミュニケーションを遮断するという流行の言葉なのだそうです。
権力者がこのような言葉を使うとき、もはや公僕であるということを忘れ、自分が何か偉い者になったかのような気持ちになって、そんな自分を批判する者の存在を認めず、思考停止に陥っているように見えます。
森友学園や加計学園疑獄が明るみになった今、誰が聞いても辻褄が合わないにも関わらず、未だにスガ語を使って強弁しています。下の動画を見てみると、その右手は落ち着き無く講壇を打ち叩き、スガ語を駆使して必死に誤魔化そうとしているとしか見えません。
その姿、哀れであり、滑稽でもあります。
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菅「まったく一点の曇りもない!」vs「加計ありき!」東京新聞・望月記者8/8午前