融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

明日は礼拝です

2020年07月25日 | 日記

 明日7月26日(日)は、主日礼拝です。午前9時からの教会学校については、お休みしています。10時30分からは礼拝が始まります。メッセージの題は「問いかけるイエス」、賛美歌は「あまつましみず」、「神の息よ」です。礼拝後は、祈りの一時、会堂清掃、お茶の一時があります。ご興味のある方は、どなたでもご出席ください。

 早いもので、もう7月最後の日曜日を迎えようとしています。新型コロナウイルスが流行していなければ、来週の火曜から水曜にかけて、但馬合同CSキャンプが行われる計画でしたが、今年は残念ながら中止にせざるを得ませんでした。なので、キャンプのない7月だから余裕があるかと思いきや、それならそれで野良仕事に取り組んで大変でした。

 振り返ると、もの凄く暑い日があったり、反対に涼しい日があったりしました。ちょうど暑いに日に草刈りをして、直後に体調がおかしくなったりもしました。多分、熱中症だったかも知れません。私も歳を感じるようになりました。情けないことに、環境に順応するだけで四苦八苦しています。若い時はほっといても健康だったような気がしますが、今は健康に気をつけて生活しないと、健康を保てないと感じるようになりました。嗚呼・・・

 みなさんも、ご自愛ください。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「床を担いで歩きなさい」

2020年07月25日 | 聖書のお話

「床を担いで歩きなさい」 ヨハネによる福音書 5章10~18節

 ベトザタの池にある回廊に、病気の人、目の見えない人、足の不自由な人、体の麻痺した人などが大勢横たわっていました。彼らは「罪人」と呼ばれ、奇跡にすがって病気が癒やされることを願って生きるしかない、差別社会の犠牲者と言えます。その中に、38年も病気に苦しむ人がいました。イエスさんは彼の病気を癒やし、「床を担いで歩きなさい。」と言いました。

 丁度その日は安息日で、床を担いで歩いている人を見つけたユダヤ人たちは、彼を叱りました。すると彼は、自分に対する批判を恐れ、「床を担いで歩きなさい」と言われたのだから歩いたのだと人のせいにしました。ユダヤ人たちは、「誰がそう言ったのか」と問いました。しかし、彼はイエスさんのことを知らなかったために、答えに窮してしまいました。

 その後、イエスさんは彼に出会い、「もう罪を犯してはならない。さもないと、もっと悪いことが起こるかも知れない。」と言いました。これを聞くや否や、彼は「自分を癒やしたのはイエスだ」とユダヤ人たちに知らせました。彼は、癒やされたことを喜ぶ生き方ではなく、自分を差別して苦しめたユダヤ社会に媚びへつらう生き方を選択しました。彼の選択は正解なのか、間違いなのか、そのことが問われているのではないかと思います。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする