明日10月2日(日)は、教会暦で世界聖餐日(世界宣教の日)です。午前9時からの教会学校は、お休みしています。午前10時30分から礼拝が始まります。メッセージの題は「最後の晩餐」、賛美歌は「飼い主わが主よ」、「やさしき道しるべの」です。感染症対策をして礼拝を守っています。ご興味のある方は、どなたでもご出席ください。
10月第1主日に行われるこの行事は、世界中の教会が教派を越えて聖餐式を行い、互いに心を一つにして宣教するという願いが込められています。世界に争いではなく平和が訪れるように、私たちの宣教が少しでも貢献できるようでありたいのですが、実際は真逆のことが行われているような気がします。地道に「愛」を伝えることが求められているように思います。
長らく安倍・菅自民党政権が統一に支えられて続きました。一緒になったのは、創価学会に支えられた公明党でした。この間、嘘と捏造に公文書改ざんによって行政が歪められ、民主主義が破壊され続けて来ました。そして遂に、法律もお構いなし、国会で議論さえされない「国葬」が実施され、これまで民主主義を破壊し尽くして来た人を代表とする葬儀セレモニーをもって民主主義が終わったような気がします。
世界で一強だったアメリカも何だか怪しくなり、EUという一つになって強くなろうという試みの集合体も混乱の一途を辿っているような状況です。世界は、一強ではなく多強の時代に移行しつつあり、それぞれが互いを尊重して共存を目指すような歩みを始めようとしているような気がします。日本においては「国葬」が、その方向へと歩み始める節目になればと祈っています。いずれにしても、一庶民としては地道に「愛」を伝えることしかありません。