融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

種子法復活法案提出という朗報

2018年04月24日 | 日記

 以前のエントリーで、種子法廃止について触れましたが、このたび種子法復活法案が野党6党により提出されるというニュースを知りました。大歓迎です。

 食料自給率が低いということは、日々の食卓が外資系企業の都合によって影響を受けることになりますし、食の安全・安心は当然のこと、生殺与奪の権まで外資系企業が握るようなものです。種子法は、大げさに言えば国民が飢えることのないようにするための国の責任について謳っているものだと思います。単に、経済がどうのこうのとかではなく、崇高な精神の問題であると思っています。

 そんな種子法を自民、公明、維新が数の論理で廃止したことを懸念していましたが、このたび種子法復活法案が野党6党により提出されるということで、良心的な政治家が良い仕事をしていると思いました。頑張って欲しいと思います。しかし、これも自民、公明、維新が反対するのでしょうね。

 自民、公明、維新は、利権を漁ることしか考えず、国民を飢えさせようとしているとしか思えられません。

*それぞれ画像をクリックすると、ソースとなるサイトが表示できます。

 

 

 

 ところで、以前のエントリーに「種子法が、自民、公明、維新、民進の賛成多数で廃止」と書いてあるのに気がつきました。あれぇ、民進は廃止に賛成していたのに、今回、復活に賛成なのかと不思議に思い、少し調べてみたら、民進は参議院議員全員が反対していました。お詫びして訂正します。エントリー記事を書いた時のニュースソースが何だったのか、今となっては分からず、検証もできませんでした。申し訳ありません。

 賛成、反対の議員名については、下の画像をクリックすると参議院のサイトをご紹介できます。それにしても、アントニオ猪木とかも廃止に賛成でしたか・・・。

 

 

 


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明日は礼拝です

2018年04月21日 | 礼拝のご案内

 

 明日4月22日(日)は、主日礼拝です。午前9時から教会学校、午前10時30分から礼拝が始まります。メッセージは「船の右側に網を打て」です。讃美歌は「聖霊によりて」(今月の歌)、「よみがえりの日に」、「主の復活、ハレルヤ」です。礼拝後は祈りの一時があります。ご興味のある方は、どなたでもご出席ください。それから、お茶の一時はお休みして2018年度定期教会総会を始めます。午後2時からは、香住教会の礼拝と、礼拝後には2018年度定期教会総会があります。

 今週もまた、浜坂教会と香住教会の総会の準備と資料作り、会計関係の仕事で慌ただしく過ごしていました。と言いつつ、今日は兵庫県の小学生のリレーカーニバルに出場する浜坂北小学校の子どもを応援するために、早朝から神戸にありますユニバー記念競技場に行っていました。ちょっと、疲れました。今日も日差しが強く、山陽は暑かったです。山陰に帰ると、涼しくて丁度良いです。

 2018年度、子どもたちは高校3年生、小学6年生になり、この年度がかけがえのない1年になりそうです。一日たりとも無駄にできないという思いでいます。そのように、日々を過ごせるように、力が与えられたいと願っています。教会の歩みも、色々な意味でカイゼンが望まれます。着実に、実行したいものだと思いますし、実行できる力も与えられたいと願っています。

 


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「高いところからの力に覆われるまで」

2018年04月20日 | 聖書のお話

「高いところからの力に覆われるまで」ルカによる福音書24章36~49節

 イエスさんの十字架と復活の出来事は、時が流れて「罪の赦し」という教義へと定着しました。けれども復活の出来事は、最初から「罪の赦し」としてではなく、「恐れ」として受け止められていました。イエスさんの復活は、リアルな「恐れ」によって証明されていました。やがて、「恐れる」だけではなく、恐れから解放され、信じる者になりなさいとのメッセージが伝えられるようになりました。「あなたがたに平和(平安)があるように。」との言葉をもって、イエスさんは弟子たちに復活の姿を現されました。弟子たちは、「喜びのあまり信じられない」という、半信半疑でいる様子が伝えられています。

 物語は、復活の出来事を悟らせるために、心の目を開いてくださるのはイエスさんであること、その上で復活が「罪の赦し」であることについてはイエスさんが教えられたこと、そして高い所からの力(聖霊)に覆われる時が来たら、半信半疑の弟子たちがイエスさんの教えを他の人々に宣べ伝えることができるようになることについて教えています。弟子たちが半信半疑だったのですから、私たちも弟子以上に半信半疑ではないでしょうか。そんな私たちも励まされているのですから、ありのままの自分の姿を受け入れ、高い所からの力に覆われるのを待ち続けながら歩むことのできる信仰者でありたいと思います。

 


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明日は礼拝です

2018年04月14日 | 礼拝のご案内

 明日4月15日(日)は、主日礼拝です。午前9時から教会学校、午前10時30分から礼拝が始まります。メッセージは「高い所からの力に覆われるまで」です。讃美歌は「聖霊によりて」(今月の歌)、「よみがえりの日に」、「主の復活、ハレルヤ」です。礼拝後は祈りの一時、お茶の一時があります。ご興味のある方は、どなたでもご出席ください。それから、総会準備のための臨時役員会を行います。午後2時からは、香住教会の礼拝です。

 気がつくと、8日(日)の礼拝案内を出したつもりが、出していませんでした。失礼しました。今、総会準備のために慌ただしく過ごしています。香住教会の分も作らないといけませんので、慣れていませんので大変です。

 今週、鳥取県西部、また北海道の道東で震度5の地震がありました。そして愛知県西部でも震度4の地震がありました。被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。

 私は、GPSで地震の予測をしているJESEAというところのメルマガを購読しています。それによると、以前より、鳥取あたりで大きな地震が起こるという予測が出ていました。科学的に根拠があるのでしょうから、鳥取にせよ北海道道東にせよ、大体が出されている予測が当たっているように思います。

 備えあれば憂いなしですから、こういった地震の予測について、広く知られるようになればと思っています。

 


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「共に歩む者として」

2018年04月14日 | 聖書のお話

「共に歩む者として」 ルカによる福音書 24章13~35節

 イエスさんは、その目が遮られている人々にも寄り添い、共に歩んでくださっていることについて教えられているように思います。エマオへ向かっている二人の弟子は、「物わかりが悪く」「心が鈍い」者たちでした。彼らは、イエスさんから学んだ数々の教えを思い起こし、状況に応じて活用や応用し、自分自身の生き方に反映させることができない弟子たちであったのかも知れません。イエスさんの教えを聞くだけで、自分では責任を負わないとしたならば、何か問題が起これば責任を他人のせいにし、自分は傍観者の立場に身を置くという無責任な生き方をしてしまうのではないでしょうか。

 そのような「弱さ」は、何もエマオへと向かう二人の弟子たちだけの話ではなく、私たちの中にもあるような気がします。そんな目が遮られている私たちであっても、イエスさんが共に歩んでおられるのですから、たくさんの出会いと交わりを通して「心が燃える」ような思いになれるという希望が示されているように思います。分からないなりにも悟ろうとしたり、失敗を重ねても何度でもやり直そうとしたりするうちに、共に歩んでくださるイエスさんの手にかかれば、心の内にある小さな信仰の灯火でさえ、やがて大きな灯火へと成長させられ、ついに遮られていた目が開かれ、自分自身の歩むべき道がハッキリと示されるようになることが教えられているのではないでしょうか。

 


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