キバネツノトンボ目的で朝早くから出かけた
現地に着いたときはまだ人影はまばらで
キバネツノトンボもチラホラ・・!
今年は何としてもキバネツノトンボの
顔を深度合成して見たかった
目と長い固そうな毛でおおわれた顔は
何処がどうなっているのか毎年疑問に思っていた
今年こそ・・・
出来る限り近くによって拡大して
深度合成して見ました
でもやっぱり大きなクリッとした目と
長い毛は分かるけれど口はどこ??
ぎこちない飛び方で羽化不全と気が付いて
手に乗せた
この時になぜ正面から撮影しなかったのか
残念で仕方がない・・!
手入れをしていない空き地にセージの仲間らしい
紫色の花が沢山咲いていた
そこに繋がったままカップルが落ちて来た
キバネツノトンボのオスは頑丈そうな鉤を持っていて
空中でメスを掴まえて交尾をする
目の前にポトリと繋がったまま落ちて来たこともある
昨日は幸運にも紫色の花の上に落ちてきて
雌が慌ててしがみついた様だった
毎年黒光りしているオスの腹端の鉤を見て
どのように捕まえるのかと思っていた
写真を拡大するとメスの腹端を掴んでいるのが
どうにか分かる
朝のうちは数も少なかったが時間の経過と共に
小さな戦闘機の様に飛ぶ姿が沢山みられるようになった
今年は異常発生ではないかと思うほど沢山飛んで居る
毎年楽しみにしている昆虫ですが
東京都では絶滅 隣の埼玉県 群馬県 神奈川県など
絶滅危惧種になっている
水たまりにモンカゲロウが止まっていた
キバネツノトンボも広く言えば同じカゲロウの仲間らしい!