新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

北の国から~2014夏~ 5

2014-08-18 20:37:28 | 旅行

2日目の8/13。札幌の天気は雲があるもののおおむね良好なお天気。早朝に起きて7時前にはホテルを出発します。札幌市内から札幌ICまで車を走らせ、途中高速走行に備えてガムなどを買ってから札幌ICから道央自動車道に乗ります。前途の深川IC-旭川鷹栖ICの間が事故で通行止めとの情報がありましたが、そのうち解除になることを祈りつつ走ります。野幌PAと岩見沢SAで休憩を入れて高速道路を走ります。あまり乗り馴れていない高速道路なので制限速度100km/h前後で走りますが、どんどん抜かれていきます。次第にこちらも慣れてきたので追い越しなどをしてみますが、それでもほかの車はかなりの高速で走っていきます。
深川IC手前で出口への車線へ誘導されているのでそれに従います。出口渋滞が発生していてノロノロ運転になりますが、出口近くになると急に前の車が速度を上げて本線へと走り出します。どうやら通行止めが解除になったらしく、次々に前の車が速度を上げます。こちらも速度を上げて本線を走ります。一般道に降りなくてよかったと思いながら再び高速走行。旭川鷹栖ICで降りて事前にチェックしておいた通り国道12号線へ向かいます。が、曲がるところを間違えたらしく、仕方がないのでカーナビの助けを借り、美瑛駅を目指します。国道から道道にでて、さらに国道237号線富良野街道へと車を走らせます。ほとんどまっすぐな北海道の路ですが、ここは安全な速度で走ります。やがて起伏のある丘が見えてくると美瑛町に入り、美瑛駅前に10時前に到着。札幌から3時間のドライブでした。

美瑛駅は北海道では珍しい石造りの駅舎で、かつてこの地でとれた美瑛石を使っています。駅では硬券入場券と観光記念入場券を売っていたので両方とも買っておきます。その後は観光案内所でドライブマップを貰ったり、近くの美瑛郵便局に行ったりしていましたが、ここで通り雨に見舞われてしまいました。そんな中この列車が到着しました。入場券を新たに買ってホームへ入ります。

富良野・美瑛ノロッコ号と言う観光臨時列車で旭川と富良野の間を走っています。風を楽しめるように客車の窓は開けられており、のんびりとしたスピードで富良野・美瑛の景色を堪能できます。

ディーゼル機関車牽引の列車ですが、富良野行きは機関車が後ろについて走る形態で、いわゆる推進運転と呼ばれる運転方法ですが、この推進運転では運転速度が制限されてしまいます。そこでとられているのが先頭の客車に運転台をつけてそこから機関車を制御する方式。これであれば運転速度の制限はありません。そしてこの列車の客車には世にも奇妙な形式がつけられています。

こちらは運転台のある車両の形式記号「オクハテ510形」です。客車の重量を表す「オ」、制御車を表す「ク」、普通車を表す「ハ」、そして展望車を表す「テ」。

そしてもう一両「オハテフ510形」。こちらは客車の重量を表す「オ」、普通車を表す「ハ」、展望車を表す「テ」、そして最後は緩急車を表し手ブレーキのついている「フ」。
何とも奇妙な形式記号を持った車両が連結されていますが、トロッコ列車=展望車という解釈のもとつけられているようです。そんな珍しい形式を撮ってから発車を見送り、改札を出ようとするとゆかりんが入場券をなくした様子。ポケットに入れていたのですが、携帯を出して撮っているうちに飛んでいってしまったらしいです。幸い、入場した際に改札をした駅員さんがそのまま改札口にいたので、事情を説明してことなきを得ました。
駅を出てから駅前にあった美味しそうなパン屋さんで、何個かパンを買ってから美瑛の丘巡りへ出発します。 

 


北の国から~2014夏~ 4

2014-08-18 20:08:18 | 旅行

ホテルで休憩をしてから夕食をかねつつ札幌中心部を散策します。夕方になると気温も下がり、歩きやすい気温になってきました。

通りに停車していたジェイアール北海道バスの路線バス。北海道限定のリボンシトロンのラッピングバスです。北海道中央バスバージョンもありました。

札幌で忘れてはいけない観光スポットの一つ旧北海道庁赤れんがです。20年前と変わらぬ姿で建っていました。手前の花壇と看板とともに撮影しました。道庁赤れんがの後は時計台の方向へ歩きます。途中にあった海鮮居酒屋で夕ご飯を食べます。カニやザンギなど北海道らしい食べ物を肴に軽く呑みました。

一杯やったあとに札幌時計台へ向かいます。呑んでいる間にあたりはすっかり暗くなっており、時計台もライトアップされていました。時計台の周りにも観光客の姿があり記念撮影をしていました。その合間を縫ってライトアップされた時計台を撮ります。

時計台からは大通公園へ足を向け、テレビ塔を見てから札幌駅前通りを歩いてホテルへ戻ります。道庁正門前の北三条通の一部が整備されてレンガ風の広場のようになっていたのでその景色を撮って、道庁の中を通ってホテルへ戻ります。札幌市内を久しぶりに歩いたのですが、変わらない場所ももちろんありましたが、きれいに整備された印象があり、時の流れを感じずにはいられませんでした。
 


北の国から~2014夏~ 3

2014-08-18 19:55:54 | 旅行

お昼ご飯を食べてから車に乗り込み、札幌北ICから札樽自動車道を走り、小樽へと向かいます。小樽では小樽市総合博物館本館(旧北海道鉄道記念館)を見学予定でしたが、時間があまりなさそうなので小樽運河を散策するだけにして、近くの駐車場に車を止めて散策します。


小樽運河は小樽を代表する観光地で、石造りの倉庫街が運河沿いに並んでいます。この日も大勢の観光客が散策をしたり、写真を撮ったりしていました。が、ごらんの通り何やら怪しい雲が発生して今にも降り出しそうなお天気。なんとか持ってくれることを祈りつつ、アイスを食べたいゆかりんの要望に応える為に近くにあったお店に行きます。アイスを食べ終わってから車に戻ろうとすると、雨が落ちてきました。が、たいした雨ではなかったので、散策を続行。


小樽の町にはこうした石造りの味のある建物が点在しています。学生時代にも一度訪れていますが、あの頃はあまり見向きもしませんでした。今回は時間がなかったのであまりゆっくり見られませんでしたが、機会があったらゆっくり建物を見る時間を作りたいと思います。
車に乗り込み、札幌へと戻ります。再び札樽自動車道を走り、札幌北ICで高速を降りて国道5号線創成川通を市内へ走り、札幌駅近くのホテルへ入りました。