新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

島根ご縁旅~9

2015-01-15 18:38:40 | 旅行


松江15時4分発の特急スーパーおき5号に乗り出雲市へ戻ります。列車から宍道湖を眺めつつ自由席で過ごします。出雲市到着は15時27分。列車を降りて荷物を回収してから電鉄出雲市駅へ。

電鉄出雲市16時4分発の電車は「ご縁電車しまねっこ号」です。

この電車は2100系電車にラッピングをしており、島根のゆるキャラ「しまねっこ」と縁結びの神様出雲大社とを結びつけ、ご縁があるように願っている電車です。ご覧の通りしまねっことピンク色の車体が可愛らしい印象です。

車内の座席もピンク色。一部の座席はハートの模様が入っており、その中にはしまねっこが隠れキャラ的に混ざっているようです。また床にはあみだくじの模様があり、あみだくじをたどっていくと、座っている人と結びつくという趣向となっています。

電鉄出雲市寄りの車両の座席にはしまねっこが座っており、格好の記念撮影スポットになっています。この「ご縁電車しまねっこ号」は運用が限定されており、一畑電車のホームページや駅の掲示で時刻を確認することができます。その電車に揺られながら松江しんじ湖温泉へ。

雲の切れ間から太陽が顔を出してきました。ちょうど夕日の時間帯。宍道湖畔に出た一畑口ー伊野灘間では雲の合間から太陽の光が差し込む光景が一瞬ですが見られました。

電車の窓には宍道湖が広がります。

運転席越しにふと見ると、宍道湖と線路に夕日の光が映りなんとも言えない光景が広がっていました。
松江しんじ湖温泉には17時2分着。本日のお宿は松江しんじ湖温泉にとってあります。駅から歩いてお宿についてから温泉に入りゆっくりのんびりと過ごしました。 


島根ご縁旅~8

2015-01-15 12:16:35 | 旅行

お昼ご飯を食べてから、松江駅へ向かうバスの時間まで周囲を散策します。

境港市はゲゲゲの鬼太郎の原作者である水木しげる先生の生誕地で、そのご縁でゲゲゲの鬼太郎による町おこしをしています。駅から水木しげる記念館へ向かう道は「水木しげるロード」と名付けられ、様々な妖怪の像が商店街の歩道に置かれています。水木しげる先生の奥様の本を原作としたNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」放映以来さらに人気が出たようで、山陰の著名観光地になっています。


そのこだわりたるや、公衆電話ボックスは言うに及ばす、地元鳥取銀行のATMコーナーまで妖怪村仕様になっています。ATMコーナーなのにこのクオリティはなかなかです。またやたらと小さいマンホールの蓋にも妖怪が描かれていました。


そしてねずみ男と鬼太郎の銅像は大きさが違いました。手を差し出しているねずみ男の手はやはり擦れていました。みんな手を出すんでしょうね。


駅に戻ってくるとちょうど境線の列車が到着。ねずみ男トレインと目玉おやじトレインを連結した2両編成でした。
13時25分発の松江駅行きバスに乗って松江に出ます。このバスは隠岐フェリーの連絡バスになっており、フェリーから降りてくる乗客を待って13時30分頃に発車しました。松江駅まで40分ほどですが、途中ベタ踏み坂のCMで有名になった江島大橋を通りました。時折降る雪をついてバスは松江駅に14時10分頃に到着しました。ちなみにこのバスは縁結びパーフェクトチケットで乗車できました。