新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

島根ご縁旅~11

2015-01-16 19:06:02 | 旅行

東京行きの搭乗時刻が近づいてきたので、出発口へ行って手荷物検査。すると、ここで初めて金属探知機にひっかかりました。身に覚えがないぞ…と思っていたら、首からデジカメをぶら下げていたのをすっかり忘れていました。それを外すと今度は引っかからずに通過。
12時15分に搭乗開始案内が始まったのですが、搭乗客が少なかったのかあっという間にボーディングが終了して12時23分に出発。

短かった旅ももう終了です。プッシュバックを終えて滑走路へ向かう時、整備士とプッシュバック担当のグランドスタッフが飛行機に手を振っている光景はよくありますが、米子ではすべてのグランドスタッフが一列に並んでお見送りをしていました。ANAは東京便しかフライトがないからでしょうか。フライトが少ないので滑走路を入るとあっという間に離陸。

離陸してから左旋回で中海、弓ヶ浜半島上空を上昇して行きます。弓ヶ浜半島の弧を描いた海岸線や離陸したばかりの米子鬼太郎空港が綺麗に見えました。しかし上昇して行くと雲のうえに出てしまい、機窓には雲と青空のみ。お昼ご飯用に松江駅で買ったパンを機内で食べます。

雲が切れたのでふと見てみると名古屋上空。各務ヶ原飛行場や県営名古屋空港、さらには名古屋駅の姿も見えました。そして日本アルプスの向こう側には富士山の綺麗な姿が。翼と富士山を絡めて撮ってみました。
飛行機は御前崎から伊豆半島の南側へ。伊豆大島上空から房総半島へでて、東京湾を横断してさしたる揺れもなく羽田空港A滑走路に着陸しました。飛行機はオープンスポットに到着し、バスにてターミナルへ向かいます。ANAのエアバスA320型は170人乗りですが、待っていたバスは1台だけ。全員が立ち客も含めてバスに乗ったので、搭乗していたのは100名ぐらいでしょうか。荷物を受け取って到着口で確認すると5分ほど早く到着したようでした。羽田空港からはいつもの東京ディズニーランド行きのバスではなく、所用があったため、同じバス乗り場から出るJR亀有駅行きのバスに都営新宿線一之江駅まで乗りました。 


島根ご縁旅~10

2015-01-16 18:57:47 | 旅行


1月9日の朝。カーテンを開けると宍道湖にはしじみ漁の船が出ていました。ちょっと多めの朝ご飯をいただいて、朝の光景を見ながら支度をして8時半過ぎにお宿を出ます。

お宿を出て松江しんじ湖温泉駅から松江市営バスに乗り一旦松江駅へ。松江駅で荷物を預けてから松江城見学に向かいます。松江城は現存12天守のお城の一つです。1611年の築城で堀江吉晴によって築城されました。江戸時代には松平氏が松江を治め、特に治郷公は治政に優れ、財政の立て直しをして名君と呼ばれ、不昧公とも呼ばれています。また松江には小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)も居を構え、その住居が今も城下町に残っています。だた、時間の都合上松江城を見学しただけで終わり、再びバスに乗って松江駅へ戻ります。
松江駅で荷物を回収して、米子鬼太郎空港行きのバスに乗ります。バスは国道431号線を走り中海沿いに出ると、中海の中に築かれている堤防道路を走ります。

堤防道路を走っていると、前方には江島大橋の姿が見られるようになってきました。

江島大橋は近年ダイハツの軽乗用車のCMで一躍有名となりました。松江側から渡ると、直線道路が空へと登っていくように見られ、錯覚で急勾配に見えることからベタ踏み坂として取り上げられました。しかし、実際にバスで通ってみるとそう急勾配には見えません。坂道が続くのでアクセルは踏みっぱなしになるでしょうが。機会があれば運転してみたい坂です。

米子鬼太郎空港12時30分発の東京羽田行きANA便に間に合うようにバスのダイヤが決まっており、出発45分ぐらい前に空港に到着。荷物を預けて身軽になってから展望デッキに上がってみました。搭乗するエアバスA320型機が出発準備をしているのが見えます。

米子鬼太郎空港は航空自衛隊美保基地との共用空港なので、この日も自衛隊のC-130型輸送機が飛んでいました。飛行場周回経路を飛行して滑走路でタッチアンドゴーを繰り広げていたので、訓練飛行でしょうか。ものすごいジェット音を響かせていました。 そろそろ搭乗時刻なので、名残惜しいですが搭乗口へ向かいます。