新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

大阪から帰りのフライト

2015-03-18 20:48:04 | 航空


大阪からの帰りのフライトは、大阪空港からB787-9型機に乗って帰ります。搭乗機は現在のところANA最新のJA833Aでした。

2014年9月から航空法が改正され、機内で使用できる電子機器の制限が大幅に緩和され、デジタルカメラが常時使用できるようになりました。そこで離陸風景を撮影しました。座席からはB787のシュッとした翼が見えます。

滑走路32Lに入りいよいよ離陸の体勢です。この滑走路のフェンスのすぐ脇に千里川という川が流れていて、その川の両岸が大阪空港の撮影スポットになっています。滑走路に非常に近いので着陸機が頭のすぐ上を通過し、離陸機のジェットエンジンから出る排気が感じられる場所でもあります。

離陸滑走中。翼の向こうに見えているのはやはり撮影スポットのスカイランド原田です。両ポイントとも日曜日とあって撮影に訪れている人が多く出ていました。

テイクオフ!

離陸すると機体はすぐに左旋回をします。伊丹市上空を旋回していくとやがて特徴的なものが見えてきます。

機窓に日本列島のような島のある池が見えてきます。この池は昆陽池といい、元々は灌漑用の溜め池だったのですが、池の周りが公園として整備された折、野鳥の楽園が池の中に作られました。そして大阪空港から離陸する飛行機の出発経路にあたるため、飛行機から見られることを意識して日本列島の形にしたそうです。

残念ながらこの日はすぐに雲の中に入ってしまい、関東地方に接近するまでほぼ雲上飛行となってしまいました。 


そうだ。京都行こう~4

2015-03-18 19:47:39 | 旅行

梅小路蒸気機関車館は1972年に旧国鉄により開館し、当時消えゆく運命にあった蒸気機関車を保存し後世に伝えていこうと梅小路運転区の扇形庫を使って開館しました。現在はJR西日本が管理運営していますが、2016年に隣接地に京都鉄道博物館がオープンし、その一部となるために今年8月をもって一度閉館する予定です。

国鉄時代の蒸気機関車が18形式20両が保存されており、うちC57 1号機は山口線で、C56 160号機は近畿地区を中心に本線運転されています。また館内でも動態保存機としてD51 200号機、C62 2号機、C61 2号機、8630号機がSLスチーム号として運転されており、D51 200号機は現在本線走行に向けた復元工事が行われています。

8630号機とD51 200号機の炭水車。D51 200号機の機関車本体は現在解体修理が行われており、蒸気機関車の重要な部品であるボイラは、大阪のサッパボイラで修理されています。そして機関車の後ろでは新博物館の建設工事が行われています。

隣接する留置線には現役車両のほか、通勤型電車103系のトップナンバークハ103-1が留置されていました。このクハ103-1は1964年に池袋電車区に新製配置され、山手線を走っていましたが、山手線ATC化に伴い淀川電車区に転籍。以来淀川電車区から森ノ宮電車区に配置され、大阪環状線を周回していました。最後は吹田総合車両所日根野支所に在籍しスカイブルーの塗装で阪和線で活躍していましたが、博物館入りに際して一番活躍の長かった大阪環状線のオレンジ色に塗り替えられていました。

SLスチーム号はC61 2号機が担当していました。
蒸気機関車館をぶらぶらと見てから、梅小路公園から京都駅行き直行バスに乗って京都駅へ。ここで京都市営地下鉄烏丸線に乗り、四条で下車。阪急烏丸駅から河原町まで一駅乗ってから錦市場に行き、いつもの京漬物屋で京漬物を買って、河原町から阪急の特急に乗って梅田へ出ます。長岡天神駅を発車して新幹線と併走する区間までは覚えているのですが、このあたりから記憶がなくなり、気がつくと列車は淡路駅に到着するところでした。


阪急梅田駅で10分毎に繰り広げられる、3列車同時発車を撮影してから、JR大阪駅からJRに乗り、天王寺で途中下車をして天王寺Mioの本屋で飛行機の中で読む本を買います。天王寺から特急くろしおにのってユビスステーションまで戻ります。一旦お宿へ行って休憩をしたのち、第2ユビス駅まで繰り出してゆかりんと合流して、関西空港で夕ご飯を共に食べました。