新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

富士山静岡空港

2015-10-17 20:48:19 | 航空

掛川城を後にして、掛川ICから相良牧之原ICまで高速を使いやってきたのは富士山静岡空港。

ちょうどお昼時で中国は天津、石家荘、上海、武漢へ向かう便がこの後出発する時間なので、空港は中国人が大勢いました。ほとんどの人の荷物が大量の電化製品。中国人による爆買いの一端を見た気がしました。ここでお昼ご飯を食べてしばらくヒコーキ撮影をします。ターミナルから歩いて5分ほどの石雲院展望デッキへ向かいます。

ここは富士山静岡空港の滑走路、ターミナル前のスポットを見渡せる場所にあり、晴れていれば富士山を背景に飛行機が撮れる場所のようです。

沖縄行きのANAのB737-700が出発です。この飛行機、札幌千歳から飛んできて、静岡でターンアラウンドののち沖縄那覇へ飛んで行く北から南へ日本を縦断して行く飛行機です。

天津行きの天津航空A320。到着便を待っての出発でしょうか。ボーディングブリッジは外れていますが、プッシュバックは始まりません。

北京首都航空のA319が到着しました。滑走路上の機体もかなり大きく撮れるのもこの空港の特徴でしょうか。この北京首都航空の2レターコードはJD。かつて東亜国内航空→日本エアシステムが使っていた2レターコードを引き継いでいます。

富士山静岡空港は定期便も少ないので、ビジネスジェットや個人所有機などのフライトもあります。こちらはセスナ525Aサイテーションジェット。法人所有機だそうです。

一方こちらはプロペラ機。ソカタTB-200というプロペラ機だそうです。初めて聞きました。
1時間ほど富士山静岡空港で撮影をしてから、東名高速吉田インター近くのホテルへ向かい、チェックイン。コンビニで夕食を仕入れて早めに寝てしまいました。 


ふなふな船橋

2015-10-17 18:16:12 | 日記


なんとも珍しい記事をアップします。
関東ローカルですが、TBS王様のブランチという番組で本を紹介するコーナーがあり、そこで紹介されていて、読みたいと思った本です。単行本はあまり買わずに文庫化されるのを待つタイプなのですが、この本は読みたくなって書店に買いに行きました。単行本を買うのはものすごく久しぶりのような気がします。
吉本ばななさんの作品で、千葉県船橋市を舞台にした小説です。船橋のあの梨の妖精が紡ぎ出す物語です。詳細は読んでいただくとして、目から梨汁ブシャーッとなるかはあなた次第です。ちなみに私はお昼に書店に買いに行って一気に読んでしまいました。
また、船橋を知っている人、船橋に住んでいる人にとっては船橋東武の上のほうの本屋とか、FACEビルの椿屋カフェ、駅前のシャポーなど、読んでいて情景が浮かんでくることは必定です。

素敵なお話なので、ぜひ読むなっしー❗️


掛川城

2015-10-17 09:56:02 | 旅行

菊川市の新幹線撮影スポットからお隣掛川市にある掛川城へ足を伸ばしました。ところがこの日は掛川市内で掛川大祭を開催しており、掛川城周辺道路は通行止になっていました。掛川市内をぐるっと一周して掛川駅近くのコインパーキングに車を止めて、掛川城まで徒歩で向かいます。

掛川城は室町中期に築城され徳川家が所有していた城ですが、1590年に徳川家康の関東入封に伴い、山内一豊公が入封されてから現在の城郭の形に整備されています。山内一豊公は1600年の関ヶ原合戦以後、土佐高知に移封されますが、掛川城は東海道に面した重要な拠点であることから徳川譜代大名が入れ替わり入封しています。ちなみに現存12天守である高知城天守はここ掛川城天守を模したものとされています。
現在の掛川城天守は1994年に復元されたものですが、木造となっており、築城当時の技術を使って復元されたものです。そのため天守閣内の階段は非常に急なものとなっています。そこも城好きにはたまらんのですが。

天守から見下ろすと、祭りの山車が川にかかる橋を渡っていくところでした。

そして目を遠くに向けると、東海道新幹線の白く長い列車が通過してゆくのも見えます。掛川城は新幹線から見える城の一つでもあるので、城からも新幹線が見えるのは当然ですね。

そしてこの掛川城には、江戸時代の御殿が残っている数少ない城の一つです。一豊公の次の任地である高知城も本丸御殿が残っているので、不思議な縁を感じますね。

藩主が政務を行った部屋やプライベートな部屋、また家来が詰めていた部屋などがそのまま残っており、江戸時代の藩政を担った政庁の雰囲気を感じることができます。中庭にも風情を感じることができます。