新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

ひたちなか海浜鉄道の車両

2015-11-18 19:37:05 | 鉄道


ひたちなか海浜鉄道3710形気動車です。新潟鐵工所(現新潟トランシス)製の18m級NDCで、1995年に導入されました。形式は湊線のミナトからきています。この日は団体専用として、車内で演劇を行う企画のために定期列車に連結されていました。

こちらは三木鉄道からやってきたミキ300形気動車。富士重工製の18m級LE-DCで1998年に製造されました。しかし2008年に三木鉄道は廃止となり、2009年にひたちなか海浜鉄道にやってきました。塗装は三木鉄道時代そのままで走っています。

そしてまもなく運転を開始するキハ11形。JR東海と東海交通事業城北線で走っていた車両が譲渡されてきました。基本設計は3710形と同じです。塗装もこのままJR東海色で運用に就くようです。

こちらはすでに運転を終了していますが、那珂湊駅構内にその姿をとどめているキハ222。北海道の羽幌炭礦鉄道で活躍していた車両で、鉄道の廃止に伴いこちらに移籍してきた車両で、旧国鉄のキハ22形の類似車両です。運転台の窓の旋回窓が北国の車両を彷彿とさせます。


こちらは阿字ヶ浦駅構内に留置されているキハ2005。この9月に運転を終了しています。九州の島原鉄道急行色をまとっていますが、元は北海道の留萠鉄道で使われていた車両で、同鉄道廃線のさいに移籍してきた車両です。キハ222と同じく旧国鉄キハ22形の類似車両です。 


京都鉄道博物館

2015-11-18 19:21:33 | 鉄道

京都市の梅小路公園に現在開設準備中の京都鉄道博物館のグランドオープン日が発表されました。

2016年4月29日

にオープンします。
国内最大級の鉄道博物館となり、53両の実車が保存展示されます。JR東日本の鉄道博物館、JR東海のリニア・鉄道博物館と違い、梅小路蒸気機関車館から継続して蒸気機関車を保存展示しており、生きた蒸気機関車に触れられる博物館としては唯一のものになります。また営業線から営業車両を引き込んで展示するスペースもあるようです。人気のトワイライトエクスプレスの車両も保存されているので、こちらも注目ではないでしょうか。
来年のゴールデンウィークの話題を独占すること間違いなしですね。


ちなみに、JR東日本の鉄道博物館は2007年10月14日オープン、JR東海のリニア・鉄道博物館は2011年3月14日にオープンしています。