かつて旧鶴丸塗装だった時代のJALのホノルル線、グアム線などに「JAL Reso'cha」のジャンボジェット機が飛んでいました。
私が飛行機を撮り始めた頃の成田空港にはこのリゾッチャ塗装のB747型機が就航していました。鶴丸とはちょっと違う塗装に、現れるとシャッターを切ったものです。
機体番号JA8186、B747-346の機体です。赤系統の塗装をしており、リゾッチャレッドと呼ばれていました。JALWAYSの機材です。300型はアッパーデッキが400型の同じ長さですが、400型と違いウイングレットが付いていないのが識別ポイントでした。
機体番号JA8184、B747-346SRの機体で、JAL本体の運行機材です。青系統の塗装であることからリゾッチャブルーと呼ばれていました。こちらは同じ300型ですが、B747-SRと同じく国内線用に製造されたもので、降着装置の強化など、頻繁な離着陸に耐えられる仕様になっています。この300SR型は日本航空のみ発注した型です。
機体番号JA8150、B747-246Bの機体です。747初期型の特徴であるアッパーデッキが短いタイプです。こちらは紫系の塗装であることからリゾッチャパープルと呼ばれていました。
JJ統合後の太陽のアーク塗装にも1機だけリゾッチャ仕様機が登場しました。それがこちらのJA8544号機。旧塗装のB747とは違いDC-10に塗装されたのは少なからず驚かされたものです。この写真は羽田空港での撮影で、国内線に就航していました。リゾッチャ塗装だけに沖縄行きだったと記憶しています。