新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

夏の青森ふたり旅〜2

2017-08-16 19:14:08 | 旅行

新青森駅を出発して竜飛崎へ向かいます。国道280号バイパスを走って行くのですが、外は豪雨といったほうがいいぐらいの雨。慎重に車を走らせます。途中蓬田村の休憩施設でトイレ休憩。外ヶ浜町蟹田で県道12号線に入り、JR津軽線に沿う道を走ります。峠を越えて今別町に入ったところで新幹線の立派な駅が見えて、奥津軽いまべつ駅に到着。

奥津軽いまべつ駅は本州側唯一のJR北海道の駅。最近JR北海道で販売を始めたご当地入場券も販売しています。閑散としたみどりの窓口でご当地入場券と普通の入場券を買います。

ちなみに新幹線開通前には津軽今別駅があり、快速海峡や特急白鳥などが停車していました。すぐそばにはJR津軽線津軽二股駅があり、接続駅となっていますが、新幹線・津軽線共々一日数本が停車するのみで乗り換えは非常に不便です。
奥津軽いまべつ駅を後に竜飛崎を目指します。国道280号今別バイパスを走り、海沿いに出ます。津軽海峡で対岸は北海道のはずですが、雲に覆われ何も見えません。途中には青函トンネル入口公園があるのですが雨なので通過しました。外ヶ浜町三厩地区を通り海沿いの国道を走り、竜飛崎近くの青函トンネル記念館へ。
青函トンネル記念館は竜飛斜坑の出口にあり、周囲は青函トンネル建設基地でした。現在は記念館と斜坑を走るケーブルカーを利用した体験坑道見学ができます。

ちょうどお昼時だったので、併設のレストランでお昼ご飯。海鮮ラーメンとミニ海鮮丼のダブル海鮮を食べました。ラーメンは塩味ですがなかなかのボリュームでした。

お昼ご飯の後に展示スペースを見学。開通時の鉄道雑誌や文献である程度の知識はありましたが、改めて青函トンネルの建設の過程を見学しました。

レプリカと思われますが、青函トンネル本坑内にある境界プレート。現在、青森側は平成の大合併で三厩村から外ヶ浜町になっており、自治省も総務省になっているので時の流れを感じます。
時間になったのでケーブルカー乗り場へ向かい海面下への旅へ出ます。


夏の青森ふたり旅〜1

2017-08-16 10:03:43 | 旅行
8/12早朝に自宅を出発して舞浜駅から京葉線の始発電車に乗って東京駅へ。東京0600発新青森ゆきはやぶさ45号に乗ります。

今回は残席が少なく3列席しか残っておらず、ゆかりんも一緒ということでゆきのはやぶさ号はグリーン車。ゆったりとした座席に座って新青森を目指します。乗車したのはE5系のトップナンバー編成U1編成。量産先行車で量産車とは座席の仕様などがやや違うようです。


発車してから朝ごはんに東京駅で買ったお弁当を食べます。夏限定のお弁当です。夏野菜の煮物や鱧の唐揚げなど夏らしいおかずも入っていました。美味しゅうございました。

お盆休みに入って新幹線は満席が続いていて、グリーン車も満席の大盛況。しかしE5系のグリーン席はレッグレストも付いていて快適です。臨時はやぶさ号だったので車内販売がなく、期待していたシンカンセンカチコチアイスは食べられませんでしたが、320km/hで走る新幹線をゆかりんも楽しんでいた様子です。
仙台あたりから朝の早起きのせいか眠たくなってきたので、グリーン車の座席に身を預けてしばし寝ます。フルアクティブサスペンション付きの車両は、横揺れもなく気持ちよく眠れました。

はやぶさ号は東北を駆け抜け、新青森駅に0917に到着。新青森駅は雨の中です。新青森駅西口のレンタカー屋に行って3日間の足となる車を借りて、青森ドライブに出発です。