新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

夏の青森ふたり旅〜5

2017-08-19 15:33:26 | 旅行


8/13は朝9時ごろに出発。ホテルのすぐそばのアスパムへ寄り道。青森県観光物産館アスパムは青森市内で一番高い建物で、市内のあちこちから見ることができる青森を象徴する建物です。

この中でお土産を見たり青森の名産を見たりします。青森リンゴを使ったアップルパイがあったので買って、青森港を見ながら美味しくいただきました。
アスパムを出発して国道102号線八甲田十和田ゴールドラインを十和田湖に向けて車を走らせます。青森の市街地を抜けると道は次第に勾配がつき、山へ登って行くのがわかります。八甲田山への登りにかかると林の中を走ったりして車窓に変化があるのですが、標高が上がるにつれてお天気も悪くなり雨粒も落ちるように。

休憩ポイントとして予定していた酸ヶ湯温泉に到着すると奇跡のような青空が雲間から見えました。酸ヶ湯温泉の建物の後ろには八甲田大岳が見えるはずですが、雲に隠れていました。酸ヶ湯温泉でトイレ休憩をしてから再び八甲田ゴールドラインを走ります。
林の中の国道をひたすら走り、焼山交差点で十和田湖方面へ。奥入瀬渓流に沿って走ります。奥入瀬バイパスで迂回することもできますが、そのまま渓流沿いに走ります。観光客の車が路上駐車していたり、徒歩の観光客が歩いていたりと非常に走りづらいですが、慎重に車を走らせて子ノ口へ。十和田湖遊覧船の子ノ口港近くの駐車場に車を止めて、奥入瀬渓流散策へと出かけることにします。

自動車駅のJRバス東北子ノ口駅近くで昼食でも…と思いましたが、山道の走行でゆかりんがちょっと車酔いみたいになったので、奥入瀬渓流散策を先にすることにしました。美味しい空気を吸えばよくなることでしょう。


夏の青森ふたり旅〜4

2017-08-19 11:09:03 | 旅行


雨降る龍飛を後にして、今夜の宿泊地青森へ向かいます。行きとは違い国道339号線龍泊ラインを走ります。山越えになるのかカーブや勾配もきつく、視界も悪いので慎重に走ります。峠を越えて下りになると周囲も晴れて見えるようになってきました。津軽半島を横断して日本海沿いに走ります。この辺りは平成の大合併で飛び地合併が複雑に入り組んでおり、中泊町と五所川原市が交互に現れます。
道の駅十三湖にトイレ休憩で寄った以外はひたすら走り続け、太宰治の生地五所川原市金木で再び津軽半島を横断。山道を走り青森湾側に出ると目の前に北海道新幹線の高架橋が見え、それをくぐって国道280号線へと戻ってきました。油川地区で海岸沿いの道へ出て、青森ベイブリッジを渡って今夜のお宿のホテルJALシティ青森へ。

チェックインをしてお部屋でしばし休憩。部屋からは青森ベイブリッジとアスパムが見えました。休憩の後、夕食を食べに行きがてら、青森駅近くのねぶたの家ワ・ラッセへ。言わずと知れた東北三大祭りの一つ、青森ねぶたの展示館で、大型ねぶたの展示が見ものです。

わずか5日前に終わった2017年のねぶたで使用されたねぶたがすでに展示されていました。こちらは最優秀ねぶたに選ばれたもの。初の女性ねぶた師の作品です。



その他にも大型ねぶたが展示されていたり、ねぶたの人形の構造なども展示されていてなかなか興味深かったです。また館内に太鼓の音やお囃子の音が鳴り、その音も臨場感あふれお祭りを追体験しているような気分になりました。


また、展示されているねぶたの製作原画も展示されていて、実物との対比もできるようになっています。

展示スペースの窓から外の青函連絡船八甲田丸が見えました。ガラスに映るねぶたとの対比が面白く思わず撮った一枚です。

夕食を食べてホテルに帰る道すがら、ライトアップされたアスパムが見えたのでパチリ。雨が降るのも厭わずに撮った一枚です。ホテルへ帰ってのんびりしますがらさすがに雨の中の運転は疲れたらしく、早々に寝てしまったようです。