新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

羽田空港にて〜離陸機編

2017-09-27 20:20:37 | 航空

羽田空港に到着し第2ターミナル展望デッキに上がると、離陸はRWY 34RとRWY 05、着陸はRWY 34L/34Rを使用していました。そこでエアバンドをトウキョウタワー124.350に合わせ、C滑走路から離陸してゆく機体を追いかけました。

まずは韓国・ソウル金浦へ向かうアシアナ航空のA330-323X(HL8282)。ちょうど東京スカイツリーにかかるあたりで撮りました。

ロンドン・ヒースローへ向けて離陸してゆくブリティッシュエアウエイズのB777-336ER(G-STBG)。コールサインの「Speed Bird」が聞こえるとBAが来たと構えられる航空会社です。

韓国・ソウル金浦へ向けて離陸してゆく大韓航空B777-2B5ER(HL7751)。気がつけばKOREAN AIRのロゴが大きくなっています。ちなみに羽田空港からソウルへはJAL・ANA・KAL・AARの4社が就航し、KALとAARの深夜便は仁川行きですが、日中便はソウル都心に近い金浦空港へのフライトとなっています。成田からは仁川空港へ飛んでいるので住み分けがされています。

こちらはSTAR WARS C-3PO ANA JETのB777-281ER(JA743A)。ポケモンジェット以来の黄色い機体です。

背景に東京ディズニーシーを見ながら離陸する、オフィシャルエアラインJALのB777-289(JA010D)。元JASの機体で3クラス改修されているのでしばらくは活躍が見られそうです。気がつけば元JASの機材は、レインボー777のB777-289の7機のみとなってしまいました。

東京湾岸のビル群を背景に離陸してゆくANAのB777-381ER(JA792A)。エンジンブラストも感じられる一枚になりました。

東京ゲートブリッジを背景に離陸するANA B777-281(JA714A)。羽田空港からも東京ゲートブリッジの特徴的な姿を捉えることができ、離陸時の条件にもよりますが、浮き上がった機体とともに撮影することができます。

同じく東京ゲートブリッジを背景に離陸するANA B777-281(JA706A)。同じB777-200でも行き先・離陸重量や、離陸滑走距離などの条件により、飛行機の浮き上がり方の違いを感じていただければと思います。

最後は東京スカイツリーをバックに離陸するJALのB777-346ER(JA732J)、One World塗装機です。
羽田空港再国際化からもだいぶ経ち、羽田空港でも海外のエアラインのほか、JAL・ANAも国際線機材が見られるようになり、バラエティに富むようになりました。しかし今の所、国内のエアラインで大型の機材がB777シリーズだけなので、撮影の時に迫力ある大型機を狙うとどうしても偏りが見られるのは致し方ないことです。JALのA350XWBが就航するようになれば少しはバラエティが出るようになるのでしょうか。


飛行機出発の風景

2017-09-27 19:17:09 | 航空

日曜日に羽田空港に行った時の写真です。第2ターミナル展望デッキで撮影しました。

飛行機がスポットを離れ滑走路へと向かってゆくときに見られる風景です。 担当の整備士さんとグランドスタッフさんが手を振って飛行機を見送る風景はよく見ますね。

ちょうど撮影していた場所の下のスポットからB787が出発しそうだったので追っかけてみました。搭乗橋も離れトーイングカーに押されて飛行機がゆっくりとスポットから離れてゆきます。コックピットでは出発とエンジンスタートの準備で忙しい時間です。

この小さなトーイングカーの操作で飛行機が曲がってゆくのはやはりグランドスタッフさんの熟練の技でしょう。

プッシュバックが終わり、エンジンも順調に回転を始めてアイドル状態になると、前輪にはめていたチョークが外されいよいよ出発です。コックピットではトウキョウグランドに滑走路へのタキシングの許可を求めていることでしょう。 

滑走路へ向けて飛行機が動き出すと、担当の整備士とグランドスタッフ、トーイングカーが並んで手を振ってお見送り。機内ではフライトセーフティービデオが始まっている頃ですが、窓の外に目を向けるとこの光景を見られます。

先ほど見送った機体がC滑走路から元気よく離陸してゆきました。B787独特の翼をしならせての離陸です。ちなみにこの機体はANA019便で大阪伊丹へのフライトです。