新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

行くぜ、東北。冬のごほうび〜5

2018-03-03 20:21:43 | 旅行

ホテルを9時半ごろにチェックアウト。雪が降り続いているので、朝方通った道を歩いて仙石線あおば通駅へ。ちょうど0946発多賀城ゆき普通電車が発車するところだったので、それに乗って仙台へ。

新幹線までしばらく時間があるので、仙台駅構内のコインロッカーに荷物を預けて身軽になって仙台空港アクセス線で仙台空港まで往復しようかと考えていると、新幹線乗り換え通路に懐かしの列車のヘッドマークが展示されていました。キハ81系時代のはつかり号や485系特急ひばり・ひたち、絵入りヘッドマークのL特急ひばり号や特急やまびこ号などついつい見入ってしまいます。

次の仙台空港行きは1009発なのでしばらく時間がありますが寒いホームに降りてみます。ホームの先の方では駅員さんたちがスコップでホームに吹き込んだ雪を除雪していました。

こちらは郡山行きの臨時快速フルーティアふくしま91号。719系フルーティアは磐越西線でよく撮っていますが、仙台駅で2両単独は初めてです。屋根に降り積もった雪と車体についているつららが印象的です。

こちらは仙山線山形行きのE721系電車。雪まみれになって発車を待っています。雪は断続的に降り続けており、このぐらいの雪で東京は大混乱に陥りますが、さすがは東北の鉄道。ほぼ定刻での運転でした。

1009発の仙台空港行きは仙台空港アクセス鉄道のSAT721系2両とJR東日本のE721系500番台2両をつないだ4両編成。こちらも定刻に仙台駅を発車しました。30分弱の乗車で仙台空港に到着。仙台への折り返し電車まで30分ほど時間があったので仙台空港ターミナルビルへと足を向けます。

すると、出発ロビーはありえないぐらいの人ごみ。人混みをかき分けて反転式フラップ表示の出発案内板を見て見ると、欠航または天候調査中の文字が並んでいます。仙台空港の滑走路の除雪が追いつかずに閉鎖状態になっているようで。午前中の便は全て欠航するとアナウンスが流れていました。人混みは航空会社のカウンターに並んでいる列で、払い戻しか代替交通機関への振替のご案内でしょう。混雑しているので早々に駅へ戻り1059発の仙台行きで戻ります。大阪あたりであれば仙台から新幹線乗り継ぎになるのでしょうが、福岡だと東京まで新幹線で行って羽田からの便に振替になるのでしょうか。