新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

京都鉄道博物館〜7

2018-05-24 20:31:02 | 鉄道


扇型車庫は梅小路蒸気機関車館からのもの。国鉄時代から保存されているSLが変わらず保存展示されています。ただ屋根についている「梅小路蒸気機関車館」が「梅小路蒸気機関車庫」に変わったのが小さいことですが、変わった点でしょうか。
扇型車庫の一部は現役の車両整備基地として使われており、この日はまもなく本線での運転を終えるC56 160号機が本線での最後の仕事となる「SL北びわこ号」のヘッドマークをつけていました。
構内の線路を往復してSL列車体験のできるSLスチーム号は、大正生まれの8620形蒸気機関車が使われていました。スチーム号の客車も京都鉄道博物館開館に合わせて新しい車両になっています。
こちらは新たに作られたSL第2検修庫。この日は山口線で活躍しているC57 1と車籍はあるものの構内運転専用のC62 2が入場していました。C62 2の方は全般検査並みの検修でボイラーケースがむき出しの状態になっています。
あちこち見ていると時間はあっという間に過ぎてゆくもの。伊丹空港からの東京ゆきの飛行機の時間が迫ってきたので、帰るときになってしまいました。最後はミュージアムショップを見てから、京都鉄道博物館を後にしました。


そして、京都鉄道博物館でお土産がわりに買ったのがこちら。トミーテック製のNゲージコム1タイプコンテナ車をベースに、オリジナルの20ftコンテナを搭載した貨車です。京都鉄道博物館の公式キャラ「ウメテツ」と京都鉄道博物館のロゴが入っているものです。コンテナ貨車であればコンテナ列車につなげて走らせることもでくるので、お手頃かと思い買ってきました。


2018年ブルーリボン賞・ローレル賞

2018-05-24 19:30:53 | 鉄道
鉄道友の会が毎年選定する、ブルーリボン賞・ローレル賞の2018年受賞車両が決定いたしました。

ブルーリボン賞
西日本旅客鉄道35系客車

ローレル賞
東日本旅客鉄道E353系電車
東武鉄道500系電車(リバティ)
鹿児島市交通局7500形電車

ブルーリボン賞を受賞した35系客車は、山口線で走るSLやまぐち号の客車で、最新の技術を使いながら旧型客車を印象付けるようなデザインとなっています。SL列車の客車は老朽化しており、蒸気機関車牽引列車の永続的な運行に対して一つの方向性を示したという点が評価されての受賞となりました。