新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

ぶらりひたちなか・水戸〜前編

2018-06-16 20:59:16 | 旅行

ふと思い立って常磐線特急に乗ってひたちなか海浜鉄道に乗りに行って来ました。
東京1023発の特急ときわ57号の指定席に乗り勝田駅へ。1153に勝田に到着。ひたちなか海浜鉄道湊線は1204発だったので、乗り換え改札口でフリーきっぷを買って乗り込みます。

乗車したのはキハ3710形ディーゼルカー。新潟鐵工所製のNDCシリーズで、1995年に製造されました。ローカル線向けの軽快気動車で、同型車が全国に走っています。座席が埋まる程度の乗客だったので座らずに、後ろの運転台付近に立って後面展望を楽しみます。

終点の阿字ヶ浦駅までは40分ほど。那珂湊駅でほとんどが降りてしまい、阿字ヶ浦まで乗っていたのはほんのわずか。独特のイラスト入り漢字の駅名標を見てから、駅を出て阿字ヶ浦駅周辺を歩きます。

阿字ヶ浦駅から歩いていると、川子塚前方後円墳がありました。5世紀後半の古墳で那珂台地に残存する最大級の古墳だそうです。

古墳の前の方角標識は阿字ヶ浦駅と同じようなイラスト付きの字体。駅とは若干違うイラストが入っていました。途中でコンビニに寄ってお昼のおにぎりを買って、海を目指します。

阿字ヶ浦海岸は東洋のナポリとも称される海岸で、毎年夏には大洗海岸とともに茨城ケンミンが海水浴に訪れる場所でもあり、かつては上野から阿字ヶ浦まで臨時の急行「あじがうら」号が運転されていました。シーズン前で曇天ともあり、波の音と潮風の音しかしなかったです。

阿字ヶ浦駅まで戻り、勝田行きに乗ります。元東海交通事業城北線のキハ11形ディーゼルカーでした。車内でお昼を食べて勝田駅へと戻ります。