新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

ジャンボ干支とSL

2019-01-15 20:38:41 | 旅行


静岡市から国道1号線を走って島田市へ。大井川を渡って金谷から大代地区へ向かいます。島田市大代地区には毎年わらで作られたジャンボ干支が現れ、ちょっとした観光地になっています。このジャンボ干支は、地区の地域活性化のために活動している地元有志の手によって製作されており、すでに20年以上にわたり毎年製作されています。写真で見るとあまり大きくは感じませんが、実際に現地に行ってみるとかなりの大きさがあることがわかります。

横にはハートマークをかたどったものも作られており、ハート越しにイノシシが撮影できます。
ジャンボ干支を撮ってから今日のお宿へ。国道473号線にでてそのまま北上すればいいのですが、なかなかの山道であることは知っているので、一度国道1号線で大井川を渡り、対岸を走る県道を走ってゆくことにします。回り道ではありますが、県道は整備されていて走りやすいのです。

今日のお宿は川根温泉ホテル。島田市が設置し、管理・運営は時之栖が行なっているホテルで、非常にリーズナブルに温泉宿が堪能できるので、人気が高いお宿です。過去2回ほど宿泊をして快適だったので、空きが出ていたのを見つけて予約をしておきました。チェックインをしてしばらく部屋で休憩をしてから、SLの通過時間に合わせて大井川の河原へ。

1540頃に新金谷行きのかわね路号が大井川第一橋梁を通過してゆくので、河原に降りて撮影。お正月3が日は日章旗とヘッドマークをつけて走っています。

牽引していたのがC11 190号機。九州でよく見られた門鉄デフ(小倉工場式切取り除煙板)を装着し、お召し仕様になっているので、日章旗をつけて走っているとお召し列車を牽引しているようです。
SLを撮影してから宿へ戻り、地元の食材を活かしたバイキングの夕食を美味しくいただき、温泉にのんびりつかって過ごしました。 


さだまさしカウントダウンin国技館2018

2019-01-15 20:10:57 | 日記


2018.12.31〜2019.1.1
東京・両国国技館

SET LIST
*リンク先のある曲は歌詞がご覧になれます。

<バンドメンバー土俵入り>
<懸賞幕披露1>
1  長崎小夜曲 *リンク先は「長崎小夜曲'90」
2  破
3  吸い殻の風景
トーク1
4  檸檬
5  雨やどり
<懸賞幕披露2>
トーク2 エレクトーン、ハイ!事件
6  私の履歴書2018冬
 精霊流し
 無縁坂
 秋桜
 案山子
 北の国から
<中入り>
7  パスワード・シンドローム
8  黄金律
<懸賞幕披露3>
トーク3
9  夢見る人
10 いのちの理由
<懸賞幕披露4> 
トーク4
11  主人公
12  黄昏迄
<懸賞幕披露5>
トーク5
13  1989 渋滞(ラッシュ) -故・大屋順平に捧ぐ-
14  天然色の化石
15  おんまつり
トーク6
16  大晦日
<カウントダウン〜年明け>
17  春爛漫
ーNHK2019新春生放送!年の初めはさだまさしへー


30年近いさだラーですが、コンサートに行くのは初めて。ライブCDとかで聞いてはいましたが、生でさださんの演奏を聴けるので楽しみにしていました。前日の大掃除中はさだまさしの曲をかけて掃除をしたりして…。
オープニング前に国技館ということでバンドメンバーが土俵入り。そのあとに懸賞幕が披露されました。このあと曲終わりに5回懸賞幕披露が入りました。最後には必ず相撲でもおなじみの永谷園さんの懸賞幕が入ります。いすみ鉄道様が懸賞幕を出しておられたのですが、いすみ鉄道の社員さんの中にさだラーがいるのでしょうか。
オープニングは「長崎小夜曲」からの3曲。「破」と「吸い殻の風景」がまさか出てくるとは思いませんでした。いきなりの激しい3曲で幕を開けたコンサート。かなり攻めた構成です。トークを挟んで1部はさだまさし定番商品の曲。「雨やどり」の
「前歯から右に4本目に虫歯がありまして〜」
の後には小臼歯(前歯から右に4本目の歯の名前)と小休止をかけた小ネタトークも入りました。
「私の履歴書2018冬」はいわばさだまさしヒットメドレー。1番だけ歌っていくスタイルでした。そして中入り前の「北の国から」は北海道復興を祈願し、国技館全員で大合唱。歌詞がないからさだまさし初心者でも歌いやすいですね。
中入り後の第2部は2018年発売のアルバムの中からナオト・インティライミさんとのコラボ曲からスタート。4曲歌ったところで、パシフィコ横浜で開催されている「ももクロ歌合戦」との中継がつながり、さだファン人気の曲「主人公」を中継で歌われました。このさいにももクロの4人は終了後に国技館へ行くと約束していました。その後こちらも人気の「黄昏迄」を歌います。「黄昏迄」はお気に入り曲の一つなので聞けてよかったです。
終盤になっても驚きの選曲。あまり歌っているのを聞いたことのがない「1989渋滞」に「天然色の化石」。そして「おんまつり」と激しい曲が続きます。「天然色の化石」と「おんまつり」はNHKの番組のオープニングで歌いましたね。この3曲の前のトークでさださんが歌うと宣言していました。曰く「さだまさしもちゃんと仕事してるとこ見せなくちゃ」と。
そしてカウントダウン前後は定番となっている「大晦日」からカウンドダウン、新年最初は「春爛漫」を全員で合唱してコンサートは終了。NHKの「新春生放送!年の初めはさだまさし」へと流れていきます。
初めてのさだまさしコンサートでしたが、30年近く聴き続けているせいでしょうか、ほとんどの曲が歌え、さださんと一緒に口ずさんでおりました。トークも聞けなかなか充実したコンサートとなりました。ただ、19時前に国技館に入り3時前までずーっと起きているのはかなりきつかったです。

行き帰りは年越しの終夜運転をしているとはいえ、運転間隔も30分程度なので車で行こうと思いましたが、両国駅周辺で止められそうな場所が少なかったので、東京駅八重洲口の都営駐車場に車を止め、行きはJR山手線、総武線各駅停車を使いましたが、帰りは総武線各駅停車が30分間隔の上、9000人近い入場者が、都営大江戸線と分散されるとはいえJR両国駅に押し寄せてラッシュ並みとなることが確実なので、両国橋で隅田川を渡って浅草橋駅まで歩き、浅草橋駅から都営浅草線で宝町駅まで行って、駐車場まで歩いて車で帰宅しました。来年以降も行くとしたら交通手段を考えないといけませんね。