新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

しあわせランド四国〜22

2019-03-28 20:42:02 | 旅行


下灘駅を発車すると、アテンドさんから乗客全員へバレンタインのプレゼントが。そのほかにも八幡浜市からじゃこ天をいただいたりと色々といただきました。先ほどスイーツをいただいたので食べる気がしなく、あとでいただくことにします。列車はゆっくりのんびりと愛ある伊予灘線を走ってゆきます。

串の鉄橋では眼下に見下ろす伊予灘と国道の橋梁を。

喜多灘駅は大洲市と伊予市の市境がホームを通っており、その境界にはアテンダント手作りの絵入り看板が立っていました。絵もアテンダントさんたちの手書きだそうです。

伊予長浜を発車すると列車は肘川沿いを登ってゆきます。肱川は平成30年西日本豪雨で氾濫をして、沿線に甚大な被害をもたらしました。この愛ある伊予灘線もしばらく不通となっていました。車窓にはおだやかな肱川の流れが見られますが、所々で堤防の修理をしている場所もあり、被害の様子も確認できます。そんな風景を見ながら走ると列車は五郎駅を通過。

五郎駅では地元の方々と、五郎駅たぬき駅長の歓迎を受けます。この五郎駅のたぬき駅長の歓迎は地元の人たちが伊予灘ものがたり号の運転開始を機に自発的に始めたもので、いまやすっかり伊予灘ものがたり号の見所の一つとなっています。

先ほどのたぬき駅長は2代目で、初代はこちらの駅長。まだまだお元気でお見送りをしていただけました。五郎駅を通過すると内子を経由してきた線路と合流して伊予大洲駅へ。

伊予大洲駅に1514に到着。乗車から2時間近く経っていましたが、こちらもあっという間に時間が経った感じです。八幡浜へ向けて発車してゆく列車を見送ってから改札を出ます。