新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

夏の北海道ふたりたび〜7

2023-09-01 19:10:03 | 旅行
8/15。稚内の朝は晴れています。朝4時ごろに起きてしまったので本日も早朝散歩に出かけます。明るくなって来た早朝の街へ。

朝焼けの北防波堤ドームを見ながら歩き始めると、北防波堤ドームのあたりに人が集まっています。まだ5時前だというのに一体何事…?

と思って近づいてみると、宗谷岬の先の水平線から出てくる日の出をみなさん撮影している様子でした。なるほどな、と思いつつ写真を撮ってから歩き出します。
稚内市役所や郵便局の立ちならぶ中央通りへ出て南へと歩きます。早朝ともあって人も車も稀でゆっくりと歩きます。と、住宅街の中で視線を感じて振り返ると…。

シカ、デシタ...。
ほぼ至近距離でじっとこちらを見ているのでかなりびっくりしました。思わず、おはようございます。と、言ってしまいました。稚内市街に普通にエゾシカが生息しているのは知ってはいましたが、至近距離で見るとやっぱりびっくりしますね。

稚内副港市場のあたりまで行って戻ります。市場と言っていますが観光客向けの施設でさすがに5時過ぎでは静まり返っていました。

稚内駅まで戻ってくるとちょうど0521発の名寄行き普通列車の発車時間なので、踏切まで行って列車の写真を撮ります。

稚内駅の前を通ってホテルへ戻り、汗を流してからホテルの朝食。朝食を食べてから支度をして、8時半ごろにチェックアウトをして出発します。
ホテルを出発して車を副港通りから国道238号線へと進めて宗谷岬へと向かいます。

およそ40分ほどで日本最北の地、宗谷岬へと到着。さすがに観光地だけあって観光客も多く、宗谷岬のシンボルでもある塔には記念撮影の列ができていました。人が途切れた瞬間を狙って撮ります。

宗谷岬にはすみっコぐらしとのコラボの看板がありました。すみっこまちの稚内とのコラボだそうで、メインのねことざっそう、ほこりが看板に描かれていました。

こちらは日本最北のバス停ポール。稚内バスターミナルから鬼志別、浜頓別を経由して音威子府まで走る路線バスで、JR天北線廃止代替バスにもなっていますが、10月に鬼志別止まりとなってしまうようです。もっともこのバス停を通過するバスも1日4往復で、かろうじてJRの特急列車とも接続はしていますが、決して使い勝手が良いとはいえず、訪れている観光客も車かバイクで来ているのが現状です。

最北の地は18.8度と寒いぐらいの気温。早々に車に戻って稚内市街へと戻ることにします。
 


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