新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

北の国から2022初秋〜11

2022-10-12 20:38:47 | 旅行
宗谷岬を3度通過して国道238号線を猿払村方面へと走ります。オホーツク海岸沿いに走ってゆきますが、集落などほとんどなく、ひたすら道が続いているだけの景色の中、淡々と走ります。途中ライダーさんなどが通り過ぎるので緊張感を持って走りますが、ほとんど車も走っていない中のんびりと走ります。ようやくまとまった家並みが見えてくると猿払村知来別。ここから郵便局も現れるので、丹念に寄り道をしてゆきます。

トイレ休憩に道の駅さるふつ公園へ。道の駅のすぐそばに雄大な景色が広がっていました。

こちらは猿払村のご当地マンホール。カニ、サケ、ウシ、ホタテと特産物が並んでいます。
道の駅さるふつ公園から鬼志別方向へ道道138号線を豊富方面へと走ります。この道道には廃止となったJR天北線が並走しており、天北線の駅があったところに郵便局が存在しているのはかつての駅近くの名残でしょうか。稚内市沼川から国道40号線方面へ向かい、兜沼駅を目指します。

兜沼駅にはちょうど12時に到着。12時を知らせるチャイムがなっていました。道の駅さるふつ公園を出たのが10時40分ごろだったので1時間ちょいかかりました。

昨日の夜に稚内駅で見たとおり、稚内1240着の特急宗谷号まで列車は運休なので、列車はやって来ませんが、なんとなく駅に寄りたくなるのは鉄の性でしょうか。列車の来ないレールは錆が浮いていました。

すぐ近くの兜沼郵便局の脇には旧局舎を利用した郷土資料館がありましたが、やっていない様子でした。兜沼から国道40号線現道を通って豊富町を目指します。豊富駅前の観光案内所で北の大地の入場券を購入し、郵便局へ寄ってから、昨日の積み残しのマンホールカードをもらいに豊富温泉湯の杜ぽっけへ。ところが着いてみると空いている様子がありません。嫌な予感がしてiPhoneで調べると、お役所関係にありがちな、月曜日の祝日後の火曜日はお休みという謎の休みにはまりました。かなりの無駄足をとった気がしてやや意気消沈しながら豊富町中心地へ戻り、町役場へ。

町役場で無事にマンホールカードをゲットします。豊富町役場の玄関にはデザインマンホールが何枚か展示されていました。豊富町役場から豊幌バイパスを経由して幌延町へ。すでにお昼を過ぎてお腹も減っていますが、とりあえず幌延駅へ向かいます。

幌延駅前の駐車場に車を止めて、幌延駅の北の大地の入場券を購入してから、歩いて幌延郵便局へ。郵便局の隣にあった地元のスーパーでお弁当を買って車へ戻ります。

こちらは幌延町のご当地マンホール。幌延町には北緯45度線が通過しており、その通過点には碑が経っているようです。車へ戻ってお弁当で遅い昼食。すでに14時近くなってしまいました。お昼ご飯を食べてから幌延駅を後にして稚内市街へと戻ることにします。一度国道40号線へ出てから下沼で道道972号線に出て日本海オロロンラインを目指します。

途中、サロベツ原野ビジターセンターがあり、遊歩道もあるようなので、サロベツ原野を少し歩きます。

日本海オロロンラインに入ってすぐに北緯45度線通過地点があり、先ほど見たマンホールにデザインされていた記念碑があったので下車して撮影。昨日とはうって変わっていい天気で、海の向こうには利尻富士が見えました。

山頂に雲がかかっているのは昨日までの天気を思えば致しかたないことでしょう。海越しの利尻富士を観れただけ良しとしましょう。

ここより南には大きな風車がずらりと並んでいます。オトンルイ風力発電所で日本海からの風の力で発電をしているそうです。何もないところに風車がずらりと並んでいる光景は一種異様な光景でした。
この先郵便局も抜海村までないので、日本海オロロンラインをのんびりと景色を眺めながら走ります。前日とは違い晴れていますが風もあるので相変わらず慎重な運転を求められますが、車もほとんど走っていないのでマイペースで走ることができます。抜海郵便局に寄ってから稚内市街へ。前日とは違いノシャップ岬方向へと向かい、ぐるっと回って稚内市街へ戻ることにします。
 
 


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