JRバスに乗って碓氷峠を越えて軽井沢駅へ到着。さすがは軽井沢。バスを降りるとひんやりします。
バスを降りた先には169系急行電車の先頭車が寂しく留置されていました。
とりあえず指定席券売機でSL碓氷号の指定券と帰りの新幹線の指定席を確保します。指定券を確保してからしなの鉄道の入り口付近にある荻野屋のそばスタンドでお蕎麦で昼食。戻りのバスまでしばらく時間があるので、駅前通りを少し歩きます。涼しい軽井沢とはいえ歩くと少し汗ばみました。
駅に戻り新幹線改札側のNEWDAYSで、アルクマそばと野沢菜を買って1415発のバスで横川に戻ります。バスは碓氷バイパスを走るので、昨年1月に発生したスキーツアーバス事故現場を通過します。花の手向けてあった場所を通過するときに犠牲者のご冥福をお祈りしました。
バスは山道を下り、1449に横川駅に到着。何度か横川駅にはきていますが、変わらぬ佇まいを見せてくれています。駅前の側溝の蓋がわりに使われているアプト式時代のラックレールもそのままです。舞浜駅までの乗車券を自動改札に通してホームに入ります。
改札口を抜けるとDD51 842号機がお出迎え。842号機はJR東日本の非電化区間でのお召し列車牽引指定機になっており、お召し列車牽引の装飾をつけている人気機関車です。下り列車では列車を牽引してきましたが、上り列車では後部補機となります。鉄的にはこちらの方が興味があるようで、撮り鉄くんが盛んにシャッターを切っていました。
こちらが牽引機のD51 498号機。1988年に復活して以来JR東日本管内でのSL運転に駆り出されてすっかりお馴染みのSLになりましたが、ホームグランドでの運転はなにか安心感みたいなものがあります。この日もひっきりなしに乗客が写真撮影をしていました。1515に地元高校生による和太鼓演奏に見送られて横川を発車しました。
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