
最後の国鉄特急色の編成として活躍し、2016年に引退した仙台車両センターの485系特急型電車です。
実車は2006年に青森車両センターから転属し、当初は会津キャンペーンキャラクターあかべぇにちなみ、赤い車体にあかべぇをアレンジした、あかべぇ塗装で磐越西線快速あいづライナーや、上野-会津若松間運転の臨時特急あいづに使用されていましたが、2011年に国鉄特急色に戻されて、磐越西線郡山ー会津若松・喜多方間を主体に活躍していました。

模型は最晩年の頃を模型化しており、小さくなった車掌室窓や、青森所属の際に特急はつかりで、青函トンネル内140km/h走行に備えて交換されたパンタグラフなども再現しています。国鉄特急色も綺麗に再現されており、翁島駅で撮影した実車を懐かしく思い出してしまいます。
TOMIX製のハイグレード仕様なのでユーザー取り付けの細かいパーツがかなりありました。歳のせいか細かいものが扱いづらくなってきており、先頭車屋根上のホイッスルは取り付けを諦めました。歳だけは取りたくないものです…。