探し物をしていたら引き出しから懐かしいきっぷ類が出てきたので、しばらくの間ご紹介したいと思います。まずは昭和のきっぷから。
昭和63年(1988)の6月に発券された大人用の一日乗車券。当時は発売から6か月以内の任意の日に有効となっており、使用日をコインで削る方式でした。自動改札が普及する前のことで最初の乗車の際に改札口で入鋏してもらい、その後は券面を駅員に見せるスタイルでした。なお乗車できるのは営団線のみです。
昭和62年(1987)発行の小児券。黄色で区別されており、このタイプは使用日を発行時に入れてもらうタイプです。6/15は千葉県民の日で学校が休みだったので地下鉄乗り鉄をしたようです。
東京の地下鉄を運営していた帝都高速度交通営団(営団地下鉄)の全線一日乗車券です。東京メトロになっても販売されており、今は24時間券も発売。さらにはIC乗車券にも対応しています。が、昭和末期は地下鉄定期券売り場での発売でした。
昭和63年(1988)の6月に発券された大人用の一日乗車券。当時は発売から6か月以内の任意の日に有効となっており、使用日をコインで削る方式でした。自動改札が普及する前のことで最初の乗車の際に改札口で入鋏してもらい、その後は券面を駅員に見せるスタイルでした。なお乗車できるのは営団線のみです。
表紙の幾何学模様は営団地下鉄路線図を模しており、銀座線・丸ノ内線・日比谷線・東西線・千代田線・有楽町線・半蔵門線のラインカラーが路線図の形に描かれています。当時は有楽町線が新富町まで、半蔵門線は半蔵門までの開通だったので、今とは違った形になっています。
昭和62年(1987)発行の小児券。黄色で区別されており、このタイプは使用日を発行時に入れてもらうタイプです。6/15は千葉県民の日で学校が休みだったので地下鉄乗り鉄をしたようです。
30年以上前の一日乗車券ですが、発売金額が大人600円、小児300円と現在発売されている24時間券と変わらないのが驚きです。