ニッポンアマチュアリズムの限界

 95年に南アフリカで行われた第3回ラグビーW杯で日本代表は ニュージーランド相手に予選プール最終戦で17ー145という歴史 的大敗を喫したのだが、あれから5大会経った現在でもこの記録 は破られておらず当時の小藪修監督率いる日本代表の無策さが目 に付くわけである。  そしてこの惨敗こそが日本スポーツ界が宗教のように理想とし ていたアマチュアリズムの限界を意味していたし、理念に拘って も運営する人間が堕落すると単なる無責任体制になるという事が 白日の下に晒された事になる。  特にラグビーは多くの競技の中で上流階級が行っていたという 事もあってプロを忌み嫌い、アマチュアリズムに拘りまくってい たのだが87年にW杯が始まると世界的にアマチュアリズムは形骸 化していく。 . . . 本文を読む
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ヘッディングキラーは元祖・体当たり技

 今から50年前にOAされていたジャンボーグAの必殺技は額の ジャンカッターから放つエメラルド色の破壊光線ビームエメラ ルドと、頭部のジャンカッターにエネルギーを集めて発光させ 飛行しながら敵に突っ込んで切断するヘッディングキラーが代 表的だ。  先日取り上げた流星人間ゾーンの流星ミサイルマイトのよう な実弾武器を除けば巨大ヒーローの必殺技はスペシウム光線や エメリウム光線などの爆破する光線技と、八つ裂き光輪やアイ スラッガーなどの切断技がメインになっており他には投擲技の ウルトラランスなどがメジャーだ。  そんな中でジャンボーグAのヘディングキラーは、切断+体当 たりという2つの要素を兼ね備えていたわけだ。 . . . 本文を読む
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