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決戦!南海の大怪獣はリメイク不可能か?

 今から41年前に公開された怪獣映画がゲゾラ・ガニメ・カメーバ決戦!南海の
大怪獣
で、セルジオ島に落下したヘリオス7号の付着した宇宙生命体がカミナリ
イカ・カルイシガニ・マタマタガメに取り憑いて怪獣化させてセルジオ島を襲い
人間達が原住民達と協力して撃退するとい話だった。

 当時 小1だった私は‘ゴジラやガメラが出ない怪獣映画なんて・・・・・’と
思いつつ見たのだが、意外に面白く3度も見たため親が心配して迎えに来ると
いうハプニングにもなった作品だった。

 ところが最近の怪獣映画では こういう作品は見る事ができない。

 この映画の特徴は南の島が舞台になるので経費がかかる怪獣から破壊される
街並みなどのセットが必要ないので安くつくとは思うのだが・・・・・

 まずゲゾラやガニメ、カメーバなどの新怪獣は口から火を吹いたりする派手な
武器はなく、デザイン的にはインパクトがあるものの地味な印象は拭えない。
 まぁイカのゲゾラのフィギュアが欲しいという人は少数派だろう。

 だからどうしてもゴジラやガメラといったメジャー怪獣と絡ませてから売り
出さないといけないという事情がある。

 さらに原住民の表現が‘差別になる’などという理由で今では無理だろうし、
原住民の集落を破壊してもインパクトが少ない。

 そんなワケで今では こういう内容の作品は作られる可能性は低い。

 個人的には迫力ある大都市破壊も魅力であるが、こういった秘境モノの怪獣
映画というのも魅力の1つだけに そろそろこういうジャンルの怪獣映画も見て
みたいと思う。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
スポンサーがねぇ…… (柴田真紀)
2011-02-25 00:43:43
 ゴジラ、ガメラ、仮面ライダー、ガンダムなど、もう原作と全然違う設定になってしまっていても、ネームバリューで続いているって感じですからね。
 日活や松竹までもが怪獣映画を作った時代が良かったのかなぁ……。
 
 
 
やはりですね (こーじ)
2011-02-25 21:48:17
>柴田真紀様
 最近はスポンサーありきですからね。
 ネームバリュー第一になってしまってますよね。

 スポンサー受けするのって、意外につまらないのですけどね。
 
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