オリジナル俳優の出演は嬉しい

 9つの世界を旅する仮面ライダーディケイドも いよいよ最後の響鬼の世界に
なっている。
 クウガから始まって8つの世界の物語が描かれていて個人的に‘オイオイ’
という感じもあったが、前回のカブトと今回の響鬼ワールドは悪くない。

 鬱蒼とした林の中の雰囲気や作中のインパクトのある場面に漢字の文字
が挿入されるというオリジナルに近い演出が嬉しい。
‘これぞ響鬼ワールド’という感じなのだ。

 そして嬉しかったのが弦楽器のザンキ流、管楽器のイブキ流が登場し
師範のザンキとイブキを松田賢二と渋江譲二というオリジナル俳優が
演じるだけでなくザンキの弟子・トドロキを川口真五、イブキの弟子・
アキラを秋山奈々が演じている事。

 ヒビキをデビット伊東が演じている違和感を吹き飛ばしてくれているのだ。

 これまででオリジナルと同じキャラを同じ俳優が演じたのは最初に出て
きた紅渡とデンライナーのスタッフ達ぐらいか。
 もっともデンライナーの方は劇場版との兼ね合いがあるので当然かも
しれないが、まったく劇場版などと関係ない響鬼偏でここまで揃うのは
珍しいし嬉しい事だ。 

 アギトや555などでゆかりの人物を出してくれるだけで、かなりオリジナル
に近いムードになったのではと思ってしまう。

  ところで鳴滝は夏美に‘9つの世界の旅が終わると世界の破滅になる’
と言っていたが、果たしてどういう意味だろうか?

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