天皇杯サッカー3回戦を見て思うこと

 プロ野球は今日から日本シリーズが始まるがナイターのため、昼間TVを
点けるとサッカーの天皇杯・3回戦が行われていた。

 今週は3日にナビスコ杯のファイナルが行われる影響だろうが、天皇杯3回
戦はJ1のチームとJ2やアマチュアチームとの対戦が見られる。

 今日はJ1の山形が明治大学に0-3で敗れる大波乱があったし J1の京都・広島・大宮がJ2の甲府・鳥栖・仙台に敗れている。

 この時期J1のチームは優勝争いをしているチームや、降格争いをしている
チームにとって天皇杯どころではないだろう。

 考えてみれば今年早くも降格が決まった大分が昨年の今頃 清水を下して
ナビスコ杯で優勝したまではよかったが、直後に行われた天皇杯でメンバー
を落として戦って完敗。

 その結果ベストメンバー規定などがうるさくなったのが記憶に新しい。

 実際に大分はナビスコ杯優勝だけでなくJ1のリーグ戦でも優勝もしくは
ACL出場権をかけた戦いの最中だったので、天皇杯でメンバーを落としても
仕方ないと思っていた。

 ちなみに毎年思うのだが天皇杯の会場の客の入りは今ひとつ。
 基本的に3回戦ならJ1チームのホームで戦われているが、むしろJ2チーム
のホームで行った方が盛り上がるのではないかと思う。

 前記したようにJ1チームにとってはリーグ戦の合間に格下のチームと対戦
しても観客動員には繋がらないだろう。
 ならばむしろJ2など格下チームのホームでやれば波乱を起こす事を期待
したサポーターが集まりやすいのではないかと思うのだ。

 やはり天皇杯のステイタスを上げたいなら観客動員対策から考えないと、
ガラガラの会場での試合はムードを損なうだろう。 

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