選抜高校野球は年度内終了が望ましい

 今年のセンバツ高校野球は昨年同様3月18日に開幕するのだが、
彼岸前に始まる事もあり少し肌寒い中での開幕である。

 以前は学校が春休みに入る3月27日あたりから4月5日までの期間
だったのが、03年あたりから23日頃に開幕するようになっており
コロナ禍明けの21年からは19日に開幕するようになった結果22年
と24年は3月中に日程が終了するようになっている。

 春休みに入る27日あたりに開幕すると春先は雨天中止が意外に多
いため2日ほど順延されると新学期に間に合わせるため、田んぼの
ようなグランドコンディションの中で試合を強行し両チームとも泥
だらけになるケースがセンバツの名物にもなっていた。

 実際81年や98年は決勝戦が4月8日と始業式はおろか、入学式前に
も終わらない状態だったのだ。

 そこで前述したように日程を早めて対処していたのだが、最近は
休養日が入るようになっており日程的には余計に厳しくなっている
のが現状だった。

 ちなみに我が家のお客さんで高校の校長経験者がいたのだが、彼
は94年&96年に小倉東で2度甲子園出場を経験されていた。

 96年は2回戦の国士舘戦が4月1日で校長以下、教師の移動があった
ので何とアルプスの応援席で試合開始前に離任式と赴任式を行う事に
なり大変だったとの事。

 つまり学校現場も3月いっぱいの年度内に終わってくれた方があり
がたかったようだから、今の日程の方が現実的だという事だろう。

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