横綱豊昇龍が誕生


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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bt-tp1-250129-202501290000005

 26日に終わった大相撲初場所で12勝3敗の成績を残し巴戦の末に
大関としての初優勝を飾った豊昇龍が、今日行われた臨時理事会で
全会一致での横綱昇進を決めた。

 先場所は千秋楽に大関・琴桜との相星決戦で敗れ13勝2敗で準優
勝に終わっていたのだが、初場所の優勝で2場所連続優勝もしくは
準優勝という規定をクリアしての横綱昇進だ。

 初場所限りで横綱・照ノ富士が引退していたので横綱不在となる
ところだったが、今回豊昇龍が昇進した事で32年ぶりに横綱が空位
になるのを阻止する形になった。

 とはいえ豊昇龍にとって、横綱昇進はよかったかといえば話は別。

 よく言われる話だが横綱になると毎場所10勝以上がノルマになり
常に優勝争いをしなければならないし、仮に勝てなくなると休場に
追い込まれ最終的に引退に追い込まれる。

 豊昇龍は叔父である朝青龍を彷彿させる闘志溢れる取り口が持ち
味だが一昨年の名古屋場所で優勝し大関に昇進後は、昨年の秋場所
までの7場所で二桁勝ったのが4回だが最多で昨年春場所の11勝。

 一方で8勝7敗が2年連続秋場所で昨年初場所は10勝したものの14
日目に、名古屋場所は13日目から途中休場するなどケガが多いのが
気になる。

 つまり気合が乗ると素晴らしい力を発揮する反面、気合が空回り
して負けが込んだり負傷する可能性が高いのが気になるところ。

 とはいえ地位が人を作るという言葉があるように、横綱昇進を
果たした豊昇龍がどこまで急成長するのか大いに興味がある。

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