4日にOAされたウルトラマンエース38話・復活!ウルトラの父はクリスマス
偏で北斗星司達が孤児院にプレゼントを持って慰問に行くのだが、そこに
‘八百万の神を奉らず異国の神を崇めてクリスマスを祝う日本人に制裁を
加える’と言って登場したナマハゲが操るスノーギランが現れて・・・・という内容
だった。
このEPのトピックスはタイトル通りヒッポリト偏でブロンズ像化されたウルトラ
兄弟を救うためにやって来たものの、宇宙の長旅の疲れでヒッポリト星人から
倒されて命を落としたウルトラの父が復活しサンタクロースとして登場。
そして一緒に乗ってきたソリに宇宙に帰った南夕子がいたのである。
当然TACの隊員達は‘南隊員’と嬉しそうにしていたし、北斗も万感の思いで
見ていたのが印象深い。
実はスノーギランが発射する強烈な光で次々と人々は失明するのだが、当然
エースからスノーギランが倒されても被害者の目は治らないまま。
ウルトラの父も‘目は私じゃ治せない、そうだそれがTACの諸君へのプレゼント
に なるかな’と言って呼び寄せたソリには宇宙に帰ったはずの南夕子が乗って
いて手から虹状の光線を発射し失明した人々の目を治していったのだ。
南夕子の前職が看護士だったという設定が ここで生きてくる。
当然ながらTACの隊員として活躍していた時には こんな能力はなかったので
地球を去った後に月の人間としての能力が覚醒したのだろうか?
今回のEPは たとえスノーギランや操っていたナマハゲを倒しても被害者の
目が見えないままだったら意味はないので、南夕子の役割は重要だったわけ
だし10話前まで片方の主役だったキャラの再登場に対するリスペクトなのかも
しれない。
個人的にも何かと評判の悪かった合体変身だが10話ぶりの登場は妙に嬉し
かったのを覚えている。