ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
09選抜高校野球・第2日
雨で1日順延された大会2日目。
注目は第3試合の福知山成美ー国士舘。
東京大会優勝で選抜では過去2度のベスト4がある国士舘と昨夏のメン
バーが残っている近畿ベスト4の福知山成美の対戦。
また第2試合の清峰ー日本文理は九州大会と北信越大会優勝チームの
対戦で、06年の選抜ベスト8での対戦以来2度目。
この時は清峰が4-0で勝ち、準優勝している。
第1試合:高崎商 0-2 報徳学園
関東大会ベスト4の高崎商と近畿大会ベスト8の報徳学園の対戦は、立ち
上がりから両チームともランナーを出しながら進む。
1回表の高崎は1番がいきなり2ベースで出塁し四球などで 1アウト1・3塁と
先制のチャンスを迎え、2回にも1アウトから 2ベースのランナーを出すが
いずれも後続を断たれて先制ならず。
1回裏は3人で終わった報徳だが2回に2アウトから6番以下の3連打で
先制すると、3回には1アウト2塁からPゴロでランナーが飛び出してアウトと
なりチャンスを逃したかに思われたが4番の 3ベースで2点目を挙げた。
高崎の渡辺は4回以降 報徳打線を1安打に抑えるものの、打線が報徳の
宮谷に3回以降は3安打散発に抑えられて好投報われず完封負けを喫した。
第2試合:清峰 4-0 日本文理
清峰の好投手・今村対日本文理打線がポイントの第2試合。
日本文理は今村の立ち上がりを攻め1回に1アウト2塁、2回と3回には1
アウトから2ベースとヒットで1・3塁とチャンスを作る。
更に4回にはヒットと四球を足場に1アウト2・3塁と3イニング連続でヒット
なしで点が入るチャンスを迎えるものの後続が続かず。
一方の清峰は2回に1アウトから5番の今村自ら先制HRを放つと、なおも
2アウト1・2塁で9番がセンターへの2ベースで2-0とする。
4回にもヒットで出塁した今村をバント2つで3塁に進め8番のタイムリーで
3点のリードを奪う。
更に8回には1アウト2塁から今村の2ベースでダメ押しの4点目。
自らのバットで3点に絡んだ今村は5回以降は調子を上げ10三振を奪い
日本文理打線を1安打に抑える。
結局7安打を打たれたものの12奪三振で完封。
3年前と同じ4-0というスコアになった。
第3試合:福知山成美 5(15回) 2国士舘
国士舘は左の菅谷が先発するが、福知山は立ち上がりを攻め1回表に
2本のヒットで1アウト1・3塁から犠牲フライで先制すると2回には1アウト
から内野安打と四死球で満塁から3塁ゴロエラーで2-0とする。
ところが、なおも満塁で1番が3塁ゴロ併殺に倒れると菅谷が立ち直る。
国士舘打線は好投手・長岡に対し2回までランナーを出しながら得点でき
なかったが、3回に2本の内野安打で1・2塁とすると1アウト2・3塁のチャン
スを掴み2アウト後4番のレフト前タイムリーで追いつく。
3回以降は菅谷が立ち直り福知山打線を3安打に抑え国士舘ペースに
なり8回まで4回以外は毎回ランナーを出す。
しかし長岡が踏ん張り膠着状態のまま延長に入る。
福知山は11回に2アウト2塁でライト前ヒットでランナーがホームを突くが
ライトからの好返球でタッチアウト。
引き分け寸前の15回に福知山は2アウト2塁で5番が敬遠で1・2塁から
6番が左中間を破る2ベースで2点を勝ち越すと7番もセンター前に打ち返し
3点を挙げて勝負を決めた。
福知山にしてみれば2回に2-0として なおも1アウト満塁で追加点を奪え
なかったのが ここまでもつれる原因になった。
とはいえ国士舘が しっかり粘ったという事だろうが。
一昨日の初日に引き続き今日も3試合ともテンポのいい試合になった。
やはり投手のコントロールがいいので、各チームとも早いカウントから
打つのが原因だろう。
無駄な四死球がないのが大きいというのが分かる。
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結果は予想どうりか。
第3試合、福知山の楽勝かと思っていましたが
もつれましたね。国士の昨秋の試合を見ていましたので期待できないなと。
福知山、打線がいまひとつでした。
エースの故障は痛いですね。
福知山の長岡は次は大丈夫と言ってましたけど、今村の清峰相手に打線がどこまでいけるか?ですね。
慶應が負けたので、このパートは清峰が本命になってきましたね。