世界水泳の盛り上がりが今ひとつ

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sp-tp0-220623-202206230001120

　6月18日からハンガリーのブダペストで世界水泳が行われており、
日本勢は4日目に男子200バタフライで東京五輪同種目銀メダリスト
の本多灯、そして5日目に男子200バタフライで瀬戸大也が共に3位
に入っているものの獲得したメダルは先述したように銅2個だから
苦戦している感が強い。

　5日目の22日まで24種目が行われているのだが他には男子400個人
メドレーで瀬戸が6位&本多が7位、女子200個人メドレーで大本里佳
が4位で女子100平で青木玲緒樹が5位に男子100背で入江陵介7位。

　リレーでは混合400で7位、女子800で8位だから決勝には残って
いる一方で東京五輪女子個人メドレーの女王・大橋悠依が予選落ち
しているわけだ。

　正直言って今大会のここまでの苦戦は前年自国開催の東京五輪
翌年という事から例年以上にモチベーションの維持が大変だった
ろうし、コロナ禍の関係で本来なら福岡開催だったのが来年にな
ったという要素も拍車をかけているだろう。

　それだけ自国開催の五輪というのはプレッシャーがかかるし、
それから解放された翌年にあたる今年は張り詰めていた者が終
わった後という形になっているので仕方ないとは思う。

　もともと水泳の世界選手権は五輪翌年と前年の西暦奇数年に
行われていたので、そもそも本来なら今年は世界選手権が行わ
れる年ではないという要素もある。

　それに拍車をかけているのがTV朝日の放送体制で夜中の1：00
～3：00ぐらいまでで、再放送はCSのようでBS朝日では全く扱わ
れてないという事。

　せめて午後から2時間枠ででもBS朝日で、再放送するぐらいの
配慮がなければよほどのファンでもない限り見ないのではないか
と思ったりする。