今月は尾川堅一&京口紘人も海外で防衛戦予定


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20220601-0032

 今日から6月に入るのだがボクシング界的には1週間後に迫った、
さいたまスーパーアリーナで開催されるWBA・WBC・IBFバンタム
級王座統一戦の井上尚弥ーノニト・ドネアの再戦が大きな話題に
なっている。

 ただし今月は他にも日本人世界王者2人が海外で防衛戦を行うわ
けで現地時間4日にウェールズのカーディフ行われるIBF:Sフェザ
ー級タイトルマッチ尾川堅一ージョー・コルディナ戦、同6月10日
にはメキシコ・グァダラハラで行われるWBA:Lフライ級タイトル
マッチ京口紘人ーエステバン・ベルムデス戦。

 既に両者とも現地入りしており調整に入っているのだが、話題に
上ってない理由として井上戦ともどもTV中継がなく海外防衛組は
DAZN中継になっている事。

 尾川は昨年11月にニューヨークで南アフリカのアジンカ・フジレ
との決定戦で計3度のダウンを奪って3-0の判定勝ちしてタイトル
を奪取しての初防衛戦で、挑戦者コルディナはリオ五輪出場経験の
あるテクニシャンだから尾川が追いコルディナが捌くという展開が
予想される。

 いかにプレッシャーを与えて右強打を炸裂させるかというのが
焦点になっている一方、延々とした展開になると厳しいと思われ
るので前半からガンガンプレッシャーをかけられるか

 一方のスーパー王者の京口はレギュラー王者エステバン・ベルム
デスとの統一戦で、
14勝中10KOと強打を誇るベルムデスを京口が捌
けるかだがコロナ禍などの影響で1年のブランクが気になる。

 尾川はSフェザー級とメジャークラスなので経済的に裕福なイギリ
スが興行権を獲得するというのは分かるが、Lフライ級の場合は日本
が最も裕福なので本来なら日本開催になるのだろうがTV局の経営が
厳しい最近の日本はLフライ級王者は寺地拳四朗もノーテレビだから
結果的にメキシコ開催になったようだ。

 もっとも国内でばかり試合を行い内弁慶と言われていた日本人ボ
クサーが低迷する国内TV事情も手伝って海外で防衛戦を行う事は決
して悪いものではないし、むしろ高いファイトマネーを求めてどこ
ででも試合をするというのはプロとして今や当たり前の話なので2
人とも何とか勝って防衛して欲しいもの。

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