24年ぶり？に我が家にギターがやって来た

　先日親戚からの香典返しにチョイスシステムが送られて来たので
子供達に選ばせたところ、何と2人してギターを選んだのには驚い
たし‘まさか’だった。

　とりあえず2人ともギターに興味があったのだろうが私も高校に
入学したタイミングでギターを買ってもらっていたし、その時の
ギターは90年代後半に親戚筋の子供にやっていたので約24年ぶり
に再びギターが我が家にやって来た事になる。

　注文したギターが今週の初めに送られて来たので長男が早速開け
て見ていたので、どんなメーカーのギターかと思っていたら何とク
ラシックギターではないか！

　正直言って我々の時代はギターといえばフォークギターの事でク
ラシックギターなど持っていたらバカにされる代物だったから、よ
りによってと思ったのだが改めてカタログを見直すとクラシックギ
ターしかなかったので仕方ないといえば仕方ない。

　長男が梱包を開けてチューニングしていたのだが少しばかり音が
ズレるので私がチューニングの仕上げを行ってやり、かぐや姫のナ
ンバーを引いてみると案の定コードを押さえづらかったのだ。

　考えてみれば私が学生の頃に購入していたフォークギターはネッ
ク部分が細いのに対し、クラシックギターはネック部分が太いので
GやCコードが押さえづらい。

　ちなみに長男は同封されていたDVDを見てみるとコードの情報な
どが全く載っておらず、ドレミ系の押さえ方ばかりだったそうだ。

　というわけで私が高校時代に練習していたアリスや かぐや姫の
楽譜にはコードの押さえ方が載っていたので、コレを参考にさせ
たわけで改めてクラシックとフォークギターの違いを痛感したも
のだった。

　それにしても我々の時代はギターといえば必須楽器のような感じ
だったので持っている者が多かったのだが、今ではバンドでも志さ
ない限りギターを持っている者は少ないと思うので案外5歳ぐらいの
頃に見せた快傑ズバットで早川健がギターを弾いているシーンを見
て長男がゴムを使ってギターを作っていたのを思い出した。

　つまり快傑ズバットを見た影響が息子達の深層心理に残っていた
のかもしれないと思ったりするのだ。