井岡一翔が世界王座返り咲くも不祥事続きの世界戦には・・・・


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bt-tp0-230624-202306240001164

 昨夜東京大田区総合体育館で行われたWBA:Sフライ級タイトル
マッチで元WBO王者:井岡一翔が、前王者ジョシュア・フランコに
115ー113・116ー112×2と3-0の判定勝ちでWBAタイトルを奪取。

 試合は昨年大晦日に行われた初戦同様フランコが前進してプレッ
シャーをかけ井岡が迎え撃つ展開で進み、旺盛な手数で圧倒しよう
とするフランコに対して井岡はジャブだけでなく左ボディブローを
再三決め井岡のパンチでフランコは右目尻を切るなど見た目も井岡
が上回り最終ラウンドのゴングを聞く。

 個人的には某ボクサーの動画サイトや速報を見ながら状況を把握
させてもらったのだが、やはり6200円払って見るほどの試合ではな
かった感を強くした。

 そもそも今回の試合はWBO1位・中谷潤人の挑戦を避けてWBA
タイトルに拘りWBOタイトルを返上し挑戦者として再戦に挑むと
いう背水の陣だったのだが、3日前になってJBCが大晦日の試合後
に行われたドーピング検査の結果で大麻成分が検出されたものの
基準の上限を超えるものではなく‘違反なし’と結論づけて試合開催
は容認されていた。

 さらに前日計量で王者のフランコが何とリミットから3㌔もオー
バーし再計量でもSフライの体重を作れず王座剥奪となるなど試合
以外の話題が、これでもかというほど出ていたので6200円のPPVを
購入せずによかったと思ったものだ。

 正直井岡の大麻疑惑は潔白を信じたいが今回は2回目で直接吸引
してなくても副流煙でも大麻成分は検出されるのだから無実だと
思える一方、大麻を吸引する連中の盛り場に出没していたのだろ
うし大麻の成分が検出されるようなオイルなどを塗るのは1回目
なら‘うっかり’で済むが今回は2回目なので‘またか’となる。

‘李下に冠を正さず’や‘瓜田に靴を入れず’ではないが世間に疑わし
いと思われる事を繰り返すとファンが離れるだけでなく、ボクシ
ングそのもののイメージダウンになるので私生活を見つめ直さな
いといけないのにタトゥを増やすなど一般ファンの神経を逆なで
するマネをしているのにはガッカリだ。

 王者フランコも大麻騒動を言い訳に3㌔もリミットオーバーする
大失態を演じており、前述したように再計量でも殆ど落とさずに
タイトルを剥奪されているのだから確信犯に近い。

 これだけ不祥事の方で話題になったボクシング世界戦は珍しい
のではないかと思うのだ。

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