ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
各都道府県の甲子園出場校数について
最近の夏の高校野球を見ていると福島の聖光学院が07年以来
13年連続や、栃木の作新学院が11年以来9年連続出場など1校が
続けて出場するというケースが目に付く。
そこで各都道府県の昭和34年から63年までの昭和30年間と、
平成30年まで平成30年間の間に甲子園に出場した高校の分布を
分析して見た。
ただし昭和の場合は53年から一県一校になるまでは5年に1度
の記念大会を除き2県で1校というケースがあったし、平成では
3度の記念大会で参加校の多い府県は2校出場するなど回数では
一概に言えないところがあるがとりあえず大雑把に記したのだ。
平成の30年間で各都道府県で最も出場回数が多いのは和歌山
の智辯和歌山で、実に23回もの出場を誇るわけで他は市和歌山
の4回以外は1回づつという凄さ。
13年連続出場を誇る聖光学院は15回で9年連続の作新学院は
9回なのだから、いかに智辯和歌山の出場回数が多いか分かる
だろう。
平成以降に10回以上の出場は北海道では北海、東北は青森山
田をはじめ5校、関東は常総学院をはじめ5校、北信越は星稜を
はじめ4校、東海は0、近畿は近江をはじめ5校、中国は開星、
四国は明徳義塾、九州は長崎日大をはじめ4校で計27校。
最多が智辯和歌山の23回で、仙台育英の19回、明徳義塾の
18回、聖光学院の15回と続く。
昭和では北海と天理の14回が最多で中京と高知商の13回、
東北・松商学園・県岐阜商・広島商・海星の12回と続き10
回以上の出場は13校になっている。
これは昭和の時代は1校枠の地域は強豪が多く独占しての
出場は難しいのに対し、2県1校枠は2つの県の強豪が集結す
るのだからコチラも難しい。
出場校数が多い都道府県は昭和では北北海道の18校、福岡
の16校、岩手・宮崎の15校で1桁は19県なのに対し、平成で
は千葉・山口の17校、静岡の16校、大分の15校で1桁は21県
というもの。
それにしても私の地元の福岡は昭和の出状校が16校で最多
出場は戸畑・久留米商・柳川商・小倉工・東筑の3回で、飯塚
商・福岡第一・八幡大付・福大大濠の2回。
平成は出場校が14校で最多出場は柳川・九国大付の5回で、
西日本短付・東福岡の4回、東筑・服工大城東・飯塚の3回と
続くのを見ると群雄割拠ぶりが分かる一方で人材の分散とい
う側面を窺い知る事ができる。
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