ホークス‘まさか’のマジック2


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20201025-0203

 昨日福岡ドームで行われたホークスーライオンズ戦でホークスが
7-2で勝ち、マジックを2に減らした事で明日から福岡でマジック
対象チームであるマリーンズ3連戦で1勝すれば3年ぶりのリーグ優
勝を地元で決められる事になった。

 それにしても…である。

 2週間前の今頃は2位のマリーンズとの直接対決のG2とG3を連勝し
形の上では今シーズン初めてマリーンズ相手に勝ち越し2ゲーム差を
付けたものの、G1を落とした時点では首位はキープしていたが勝率
で僅か1厘差という際どいものに過ぎず残りマリーンズ相手の直接
対決が2カード6試合もある事から予断は許さない状況だった。

 以前も記したように2週間前の月曜日にローカル番組でホークス
OBが‘これからは1戦必勝のつもりで2勝1敗などという事を言う段階
ではなくなったし、できれば1日も早くマジックの点灯を’と語って
いたのを冷ややかに見ていたクチだった。

 ところが13日からのバファローズ戦を3連勝するとイーグルス、
ファイターズ相手にも3連勝の合計11連勝を飾ったのだから驚いた。

 一方マリーンズはイーグルス相手に13日のG1こそ取ったものの
連敗しゲーム差が4に広がるとファイターズには1勝1敗だったが、
所沢でライオンズに3連敗するなど4連敗する形になりゲーム差は
一気に7という大差になったのだ。

 そして23日からのライオンズ戦でホークスはG2こそ落としたの
だが2勝1敗で勝ち越したのに対し、マリーンズは今シーズン16勝
3敗1分とカモにしていたバファローズにも1勝2敗と負け越すなど
ボロボロになったのには驚いた。

 こうなるとホークスとの優勝争いどころか3位のライオンズとの
2位争いとなり、本来なら明日からのホームでの3連戦が上手くいっ
てマジックが点灯するかが焦点だったのが1勝すればリーグ優勝決
定という驚くべき状況になっているのだ。

 とりあえず田尻耕太郎氏のNumberのコラム・野球のぼせもん
‘ホークスはまだ本気を出してないだけ?’という記事があり‘総力戦
になるのは残り30試合から?’とも書かれていたのだが、実際残り
25試合からスパートがかかっているのを見ると満更ホラ話でもな
さそうだった。

 一方マリーンズはコロナ禍でベストメンバーが組めなかったと
いうアクシデントに見舞われたわけだが、それでもここまで差が
開くとは夢にも思わず先にマジックを点灯させていたジャイアン
ツよりも早くリーグ優勝を決めそうな雰囲気になってきた。

 

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