暮れのボクシング世界戦が またしても

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bt-tp0-241230-202412300000467

　今夜大田区民体育館で予定されていたWBA：Sフライ級タイトル
マッチは、王者フェルナンド・マルチネスがインフルエンザに感染
した事から中止になり興行自体はセミファイナルに予定されていた
WBA：Sフェザー級挑戦者決定戦の堤駿斗vsレネ・アルバラードを
メインに行われるようだ。

　それにしても1週間前の24日に予定されていた井上尚弥ーサム・
グッドマン戦が挑戦者の目の裂傷で1月24日に延期になると、その
興業のセミに出場予定だった武居由樹が肩を痛めて出場不能になる
など4つ予定されていた世界戦のうち3試合が中止になった形だ。

　昨今は選手の健康を考慮しコンディション優先の考えなので、こう
いった措置が取られるケースが多い。

　ヤフコメなどを見ていても‘やむなし’的なコメントが目に付くが、
情報によれば王者は20日に来日後にタンクトップでうろうろしてい
る様子をインスタに上げていたとか。

　真冬でも平均10度くらいで最低気温が4度以下になること滅多に
ないブエノスアイレスからインフルエンザが流行している中で来日
し、増上寺あたりで練習しているインスタが上がっているようでは
インフルエンザをナメているとしか思えない所業だ。

　以前コロナ禍の最中に行われたゲンナジー・ゴロフキンvs村田諒
太戦ではゴロフキンが全く外に出ず、スタッフがコンビニに行った
だけでも苦言を呈したのを考えると余計にその思いを強くする。

　とりあえず前回が井岡の完敗だったにも拘らず組まれたダイレクト
リマッチで一般的な注目度は低かったのだが、井上のイヴ興行が延期
になっただけに俄然注目されたのが思わぬ形で中止になるなど何とも
スッキリしない年の瀬だ。