ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
関取最年長40歳の安美錦の引退に思う
今場所2日目の竜虎戦で古傷の右膝を痛めて3日目から休場して
いた元関脇で現在十両11枚目の安美錦が、8日目を迎えた時点で
勝ち越しがなくなり番付からして幕下陥落が確実になった事から
勝ち越しがなくなり番付からして幕下陥落が確実になった事から
引退を表明した。
安美錦といえば最初に思い出すのは03年初場所中日に横綱・貴
乃花を送り出しで破り初金星を挙げると共に、翌日貴乃花が引退
表明した事から貴乃花と最後に対戦した力士というイメージがあ
るのだ。
当時の貴乃花は01年夏場所で右膝を痛めて02年秋場所で復帰し
たものの次の九州場所は全休しており再起をかけた場所だったのだ
が、7日目を終えて途中休場から復帰しての4勝3敗で迎えた中日で
相手は安美錦だったという事で‘安美錦に負けるようでは厳しい’と
友人と言っていたのが‘まさか’の完敗だった。
BSで幕下と十両の取り組みの合間に思い出の場所という特集が
あるのだが、昭和や平成初めの頃の場所の映像を見ると‘こんな力
士いたよな’というしこ名の力士が出て来る。
本来なら安美錦もそういった力士の1人で終わる可能性があった
のだが、貴乃花の最後の対戦相手だけでなく慢性化した右膝のケガ
を抱えて関脇まで昇進したのだから凄いと思うのだ。
関取昇進が00年初場所で01年春場所から幕内に昇進すると2度
ほど十両に陥落するものの1場所で9勝を挙げて幕内に復帰し06年
秋場所で11勝を挙げ小結昇進、更に07年名古屋では小結で勝ち越
して関脇に昇進し2場所守るなど健闘していた。
そして最後は十両に落ちるものの不屈の闘志で関取在位を続けて
いたのだが、40歳にして遂に力尽きたという事になるのだろう。
本当に長い事ご苦労様でした。
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