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息子達の戦争映画デビューは大脱走

 9月中旬から民放各局は不毛な2時間の特番ばかりを垂れ流し、子供達が
通常見ている番組は ことごとく休みになっていたので2週間前の火曜日と
先週の金曜日にHDDに収録していた映画・大脱走を息子達に見せたのだった。

 個人的に大脱走は小5の時に前後編モノでOAされたのを初めて見てから
10回以上見ている名作で、当然ながらビデオに収録して保存版にはしていたの
だがDVDで保存版にするにはHDDで収録したのを落とした方が画質もいいので
BSプレミアでOAされた時に収録したのだった。

 ただし時間は2:55と長いので1日では全部見られないため2回にわたって
見せる事にした。

 問題は字幕スーパー。
 個人的に吹き替え版は好きではないので保存版を字幕スーパーにしている
ので、小4の長男は字幕を読めるものの小1の次男は読めない字があるので
私が説明役で控えて見始めたのだった。

 やはり第2次大戦の ほぼ実際にあった話だっただけに時代背景などを知って
おかなければ今ひとつ楽しめないだろうという理由から。

 映画の舞台になっている捕虜収容所はドイツ空軍の収容所だが意外に所長を
はじめ軍人達は紳士的で捕虜も丁寧に扱っているので脱走したメンバーもドイツ
軍から捕まった者は収容所に戻されている。

 それに対してゲシュタポといわれる保安警察は非人道的な事を行い、逮捕した
捕虜もスパイ扱いして処刑してしまう。

 概ね戦争映画ではドイツ軍とゲシュタポを同じ扱いをする傾向が強いのだが、
大脱走は この2つをしっかり区別しているのが特徴だ。

 また脱走したスティーブ・マックイーン演じるヒルツや偽造屋のコリンと調達屋の
ヘンドリーのコンビがスイスを目指した理由も息子達には分からないので説明する
必要があるのだ。

 こうして2日に亘って見終わった息子達は‘面白かった’と喜んでいたし、翌日
から大脱走のテーマを口ずさみながら壁にボールを当てて遊ぶ事もしばしば。

 これはヒルツが脱走に失敗する度に独房に入れられ、その時に必ずグローブと
ボールを持ち込んで壁にボールをぶつけて暇つぶしをするシーンが印象的だった
のだろう。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
多分200回は見てるかなぁ~ (柴田真紀)
2011-10-22 01:23:33
もちろん、アルティメットエディション版DVDを所持。
字幕スーパー見ないでも、アタマの中で日本語吹き替えが変換されますww
ちなみに「キ○ガイ」「メ○ラ」は、カットされてます。
もう、サウンドトラックから、ボーナスディスクの特典映像から、ノベライズ版の文庫まで、遍く制圧しております。
ワタシに『大脱走』語らせたら、日本一ウルサイオバサンになるヨ~ww

ちなみに個人的に付き合ってる彼氏(15歳下)も、その放映版で始めて『大脱走』を見たそうです。
「真紀さんがいつも言っていたので、見たかった~。マックィーンのバイクシーンは、バイク乗りにはたまらない」
 と、facebookにコメントをくれましたヨ~ww
うむ、オトコなら一度は見なければイケナイ映画ですww
 
 
 
そうですね (こーじ)
2011-10-22 23:48:48
>柴田真紀様
 まさしく男なら必見の作品ですね。

 特にマックィーンがバイクで国境越えを狙うシーンは血沸き肉踊るという感じです。

 め○らは偽造屋・コリンの事ですね。 

 
 
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